バンケロから仕返しされたサンダー 第38戦 OKC at ORL 2023/01/04
@OKCThunder
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お正月気分はあっという間に終わり。

1月4日、オクラホマシティ・サンダーはアウェイでオーランド・マジックと対戦し、115-126で敗れた。

サンダーがボストン・セルティックスを相手に150点を取り、球団記録を更新したのはマジック戦の24時間前のことだ。試合後、チャーター機でOKCを飛び立ち、マイナス1時間の時差のあるオーランドに到着したのは試合当日の午前3時だった。

サンダーの選手たちがいくらリーグで最も若いとはいえ、移動を伴うBack to Backの2戦目は誰にとってもキツい。体調を崩してセルティックス戦を欠場したシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが戻り、病み上がりながら33得点を記録したものの、全体的にサンダーの選手の足は重かった。

一方のマジックは、12月29日のデトロイト・ピストンズ戦でのいさかいで、複数の選手が出場停止処分を受けており、この日はモリッツとフランツのバクナー兄弟とアドミラル・スコフィールド(元サンダー)の3人が欠場。もともとジェイレン・サグスやボル・ボルなどの4選手も欠場中で、出場可能選手9人での戦いだった。

しかし、マジックはサンダー戦まで4日間のブレイクがあり(まるでお正月休み!)、彼らの運動能力に輪をかけて、全員がコート上で元気いっぱい飛び跳ねていたように見えた理由はそういうことかと納得がいく。

気合いの入っていたバンケロ「今日はちょっとした仕返しだった」

マジックは、今シーズンの新人王が確実視されているドラフト1位指名のパオロ・バンケロが、25得点、8リバウンド、7アシストと気を吐き、チームをけん引。チームメイトもそれに続き、出場した9選手中8選手が二桁得点をあげ、サンダーから勝利をもぎ取った。

その背景には、2022年11月11日にオクラホマシティで行われたサンダー対マジック戦の苦い記憶があるようだ。前回の対戦では、サンダーが15点ビハインドから逆転してマジックに勝利している。

また、バンケロはシェイがその試合の後に放った「言っておくけどチェット・ホルムグレンが1位指名の選手だからね」という一言も気になっていたらしい。

「彼の言葉を聞いたのを覚えているんだ。チェットは彼のチームメイトだから、そう言うのが当然だろうけど」と、バンケロは今日の試合後に話している。

「でも、この試合はちょっとした仕返しだった。向こうのホームで僕らはあと少しで勝てそうだったからね。後半かなりリードしていたのに、相手に逆転を許して負けてしまった。悔しい負け方だったから今日は絶対に勝って、彼らをホームに送り返したかったんだ」

気力体力ともにマジックがサンダーを上回っていたのは、十分な休息を取ったからだけではなかった。向こうの勝つ気が強かったのだ。

48分間戦ったが「全般的に不十分だった」

「今日は全般的に不十分だった」と、サンダーのマーク・デイグノートHCは話す。

第3Qにはシェイ以外をシューターで固めるラインナップに切り替え、前半でつけられたリードを縮めようとしたが、「ショットを決めるためのラインナップで実際に得点はしたが、相手を止めないことにはどうしようもない」

「ディフェンスで信頼できるからこそシューターだけをまとめて出場させることができる。彼らは精一杯戦ったし、準備ができていた。あの時間がおそらく攻守両面で最も完成度が高かったと思うが、それだけでは足りなかった」

マジックの固いディフェンスで、サンダーは得意なはずのペイント内での得点が30点しか取れず、リバウンドも33-49と敵わず、昨日のシューティングが嘘のようにショットが(レイアップすら)決まらず、気力・体力・時の運、そのすべてでマジックが優勢だったとしか言いようがない。

これで16勝22敗となったサンダーは、シェイがフリースロー17/18を含む33得点、4リバウンド、4アシスト、1ブロックを記録。ジョシュ・ギディーが16得点、5リバウンド、4アシスト、ルーゲンツ・ドートとアイザイア・ジョーが13得点、ケンリッチ・ウィリアムズが12得点、9リバウンド、マイク・ムスカラが11得点と、5選手が二桁得点をあげたが、力及ばず。

ジェイレン・ウィリアムズ(JDub)は4得点ながら、今日も強烈なダンクを炸裂させ、さらに5スティールを記録した。

先発出場したジェイリン・ウィリアムズ(J-Will)は、第2Q途中でバンケロの足を踏んで左足首を捻挫し、痛みをこらえてFTを打ったあとロッカールームに下がり、そのまま試合には戻らなかった。これでまた1人、サンダーのビッグマンが消えたことになる…。

ちょっと気持ちを上げて終わりたい

この試合で、サンダーは必ずしもブローアウトされたわけではない。

それでもどこか物足りなさを感じるのは、昨日のセルティックス戦があまりに楽しく、出来過ぎだったからだろう。

元旦しか休みがないアメリカで、ちょっとしたお正月気分を味わった気がしたのも束の間、サンダーは再び通常運転に戻った。

少しでも気持ちを上げておきたいので、最後に今日のギディーのこのパスをシェアして終わりたい。

こんなパスができる2年生、なかなかいない。

楽しみでしかない。

 


 

 

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