
7月2日(日本時間3日)、オクラホマシティ・サンダーがパティ・ミルズをヒューストン・ロケッツから獲得したと、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。サンダーは、ミルズの680万ドルの契約を引き取る代償として、ドラフトアセットも獲得するという。
Oklahoma City is acquiring Brooklyn guard Patty Mills as part of a broader deal through Houston, sources tell ESPN. The Thunder will receive draft compensation to take on Mills’ $6.8M expiring deal.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) July 2, 2023
サンダー獲得
- パティ・ミルズ
- ドラフトアセット(詳細不明)
ミルズはブルックリン・ネッツからヒューストン・ロケッツにトレードされたと7月1日(同2日)に報道されたが、その数時間後に、メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスの絡んだ複数チーム間のトレードのため、ロケッツには残らないと『Athletic』のケリー・イコ記者が報じていた。
Rockets are finalizing a deal to acquire Brooklyn’s Patty Mills via trade, sources tell me and @KellyIko.
— Shams Charania (@ShamsCharania) July 1, 2023
Recently-acquired point guard Patty Mills is not staying in Houston and will be rerouted, sources tell @TheAthletic. He is being looped into the Dillon Brooks sign-and-trade in an expanded deal, sources say.
— Kelly Iko (@KellyIko) July 2, 2023
今回のトレードも、6月30日(同7月1日)に報道されている、マイアミ・ヒートからビクター・オラディポの950万ドルの契約を引き取ったいわゆる「サラリーダンプ」。それ以前にも、ドラフト当日にダラス・マーベリックスからダービス・ベルターンスを引き取る代わりに、12位の指名権を10位にドラフトアップし、ケイサーン・ウォレスを指名している。
このオフシーズンに向けて3300万ドルのキャップスペースのあったサンダーは、来シーズンで契約の切れるベテラン選手のサラリーを次々と引き受け、その代償としてドラフトアセットを獲得している形だ。
ミルズがこのままサンダーの2023-24シーズンのロスターに残っているかどうかは定かではないが、サンダーでプレイするとなれば、ジョシュ・ギディーのチームメイトに、ジャック・ホワイトに続いて2人目のオージー(オーストラリア人)を迎えることになる。
この夏、日本(沖縄)で開催されるFIBA ワールドカップでもチームメイトとなる可能性の高いパティは、故郷から離れて暮らすギディーにとって心強いメンターとなるだろう。また、優勝経験のあるベテランの存在は若いサンダーにとってプラスに働くはずだ。
2009年のドラフト全体55位でポートランド・トレイルブレイザーズに指名されたパティは、2011年、ロックアウトのために故郷のオーストラリアのNBLでプレイ。その後2021年にNBAに戻り、10シーズンを過ごしたサンアントニオ・スパーズでは優勝も経験している。ネッツでは2021年から2シーズン、プレイした。
シャープシューターと知られる34歳のベテランガードは、昨シーズンは40試合に出場し、1試合平均6.2得点(FG成功率41.1%、3P成功率36.6%)を記録している。