こんばんは。
YOKOです。
この年末年始、9連休を使ってOKCへの観戦旅行に出かける人が、私が知ってるだけでも10人以上。となれば、知らない人も含めたら、一体何人になるのか・・・!
そして、現地へ向かうサンダーファンに影響を受けて、年が明けたら今シーズン中に現地観戦に行こうと決めている人や、今シーズンは無理だけど来シーズンはきっと!と思っている人もいることでしょう。
ということで、そんな気持ちを盛り上げるべく、今日はOKCまで飛んでいくお話をしようと思います。
以前、OKCまでのルートという記事で少し触れましたが、日本からオクラホマへの直行便はないので、どこかで乗り換えるのが基本です。どういうルートがあるかはその記事を見てもらうとして、今回は経由地を発ったその後について。
経由地=最初に降り立つアメリカの地、ということで、入国審査も税関審査もOKC以外の地で済ませます。
入国審査で「オクラホマに行く」と言うとどういうことになるかっていうエピソードは、別の記事でも紹介しましたのでよかったらそちらをどうぞ。
で、今回は、無事に審査を通過してOKC行きの便が出るゲートまで到達した後、搭乗ことになる飛行機についてのお話です。
経由地や便などで異なるケースはありますが、OKC行きの飛行機は一気に小さくなることが多々あります(私はよくこれに当たります)。その違いは、日本から国際線で来ると、「え?マジで?」ってなるくらい。
例えるなら、新幹線から、田舎の一両編成のローカル線に乗り換えるくらいのギャップです。
それは、1列ー2列の計3列しかない飛行機。
とにかく狭いです。
いや、実はシート自体はね、アメリカ人対応なのかそんなに狭くは感じないんです。でも全体が小さいから、天井も低くて、そこにでっかいアメリカ人がいっぱい乗っていると余計に狭く感じます。
そして、上の棚もかなり狭いので、機内持ち込みの荷物をたくさん持っているとけっこう大変。
このサイズの飛行機の場合、通常国際線で機内持ち込みができるサイズのコロコロバッグ(小さいスーツケース)は、機内に持ち込めないので注意が必要です。
サイズの大きいのを持っていると、ゲートか、その先の飛行機に乗るギリギリの所で、係の人から声をかけられます。そして、バッグに緑のタグが付けられて、飛行機に乗る直前に別途預けることになるのです(半券をしっかりもらいましょう)。
なので、その手のバッグを持ち込もうとしてる場合は、声をかけられるかも・・・という心の準備と、声をかけられた場合は、預ける荷物から貴重品は出して、別のバッグに移すことをお勧めします。
さらに重要なことをいくつか、思いつくままに。
まず、この便から、一気にドメスティック(国内戦)になるので、完全に英語しか通じません(フレンドリーさもちょっと減ります)。
そして、一人一人の座席にスクリーンが、、、なんてこともありません(時間をつぶす手段を用意しましょう)。
また、食事が出るフライトは別ですが、出ない場合は、国際線のようにいつでも言えばドリンクを出してくれる、という感じでもありません。多分、最初にドリンクとおつまみみたいなものが出るくらい。
よって、水分補給をまめにしたい人は、国内線に乗り換える前に、ペットボトルのドリンクを買っておくことをお勧めします。もちろん、セキュリティーを通った後、ゲート近くまで行ってから(そうじゃないとセキュリティーでまた没収です)。
あとは、これも小さい飛行機に当たった場合ですが、一番後ろの席はリクライニングができないことが多いので、避けた方がいいでしょう。
背もたれがリクライニング前に壁にぶち当たっているという構造・・・
まあ、あくまで私の経験上のお話ではありますが、3列しかない便に乗ることになるかどうかは予約の時点で確認できると思うので、その場合は参考になるのではないかと思います。
そうこうして、経由地から、1時間から3時間経てば、サンダーの聖地OKCに到着です。
朝到着する人、日中到着する人、夜到着する人で、窓から見えるその景色は変わりますが、こちらも参考までに窓からの景色を載せておきます。
雲を抜けて、次第にダウンタウンが見えてきます。
そして「何もない」と言われる、OKCのダウンタウンの姿。
このブログを読んでいる人なら聞いたことのある、Devon Tower(デボンタワー)が一番高いビル。
その左手の、平らなのがコンベンションセンターで、その横にある丸いのがアリーナです。画像が粗くてわからないと思いますが、雰囲気だけでも(苦笑)。
ということで、『もうすぐOKCに到着!』というところで今回は終了です。
次回はOKCの玄関口、ウィル・ロジャーズ・ワールド空港についてご紹介します。