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サンダーのホルムグレンとジェイレン・ウィリアムズが2023年のUSA選抜チームに選出

サンダーのホルムグレンとジェイレン・ウィリアムズが2023年のUSA選抜チームに選出
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7月20日（日本時間21日）に『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じたとおり、オクラホマシティ・サンダーのフォワード/センターのチェット・ホルムグレンと、ガード/フォワードのジェイレン・ウィリアムズ（JDub）が、2023年USAバスケットボール男子セレクトチーム（選抜チーム）に選出された。USAバスケットボールが7月24日（同25日）に発表した。

USAバスケットボール男子選抜チームは、FIBA男子ワールドカップ2023に向け、8月3日から6日までラスベガスでUSAバスケットボール男子代表チームとともにトレーニングを行う。

また、シャラニア記者によると、USA選抜チームのメンバーは、代表チームとともにアメリカ代表が試合をするフィリピンに帯同し、ワールドカップ開幕前に負傷者が出た場合の代替要員を務める資格もあるとされている。

 

Contents
  1. ホルムグレンとJDubのUSA代表歴
  2. 2023年USAバスケットボール選抜チーム
  3. USA選抜チームとは

ホルムグレンとJDubのUSA代表歴

チェット・ホルムグレン

2022年のNBAドラフト全体2位でサンダーに指名されたホルムグレンは、2021年にラトビアで開催されたFIBA U19ワールドカップに出場。7勝0敗のパーフェクト記録で代表チームを金メダルに導いた経験を持つ。ホルムグレンは、7試合すべてで2桁得点をあげたほか、19のブロックでFIBA U19大会の記録を作った。

ジェイレン・ウィリアムズ

昨シーズン、NBAのオールルーキー・ファーストチームの栄誉を獲得したウイリアムズにとって、USAバスケットボールに参加するのは今回が初めて。2022-23シーズン、ウィリアムスはサンダーで75試合に出場し、1試合平均14.1得点、4.5リバウンド、3.3アシスト、1.37スティールを記録している。彼はウェスタン・カンファレンスの月間最優秀新人賞を2度獲得し、最優秀新人賞（ルーキー・オブ・ザ・イヤー）の投票では2位となった。

 

2023年USAバスケットボール選抜チーム

USA選抜チームの選手たち

USA選抜チームには、11人の現役NBA選手と、NBA、NBA Gリーグ、海外、USAバスケットボールの経験を持つ3人のベテラン選手が名を連ねている。

  1. チェット・ホルムグレン（オクラホマシティ・サンダー）
  2. ジェイレン・ウィリアムズ（オクラホマシティ・サンダー）
  3. ケイド・カニンガム（デトロイト・ピストンズ）
  4. ジェイレン・デューレン（デトロイト・ピストンズ）
  5. クエンティン・グライムズ（ニューヨーク・ニックス） 
  6. ペイトン・プリチャード（ボストン・セルティックス）
  7. ジェイレン・グリーン（ヒューストン・ロケッツ）
  8. キーガン・マーレイ（サクラメント・キングス）
  9. ナズ・リード（ミネソタ・ティンバーウルブズ）
  10. ハーブ・ジョーンズ（ニューオーリンズ・ペリカンズ）
  11. トレイ・マーフィー（ニューオーリンズ・ペリカンズ）
  12. ジョン・ジェンキンス（Gリーグ・イグナイト）
  13. エリック・ミカ（Gリーグ・イグナイト）
  14. ラングストン・ギャロウェイ（FA）

USA選抜チームのコーチ陣

選抜チーム・ヘッドコーチはジャマール・モーズリー（オーランド・マジックのHC）が務め、アシスタントのジム・ボイレン（インディアナ・ペイサーズ）とマット・ペインター（パデュー大学）が加わる。

モーズリーは2021年のUSA選抜チームのアシスタントコーチを務めており、ボイレンは2021年から2023年のUSA男子ワールドカップ予選チームのヘッドコーチを務め、その期間の6大会を通じて9勝3敗の成績を残している。

USA選抜チームとは

2006年にUSAバスケットボール男子ナショナルチームプログラムが開発されて以来、USAバスケットボールは、主要な国際大会に備えるUSA代表チームをサポートするため、過去7回（2007年、2008年、2010年、2012年、2016年、2019年、2021年）にわたり、USA選抜チームを活用している。

過去のUSA選抜チーム参加選手

2023年のUSA代表チームのメンバーで過去にUSA選抜チームに参加したことがあるのは、ミケル・ブリッジズ（2019年）、ジェイレン・ブランソン（2019年）、アンソニー・エドワーズ（2021年）、タイリース・ハリバートン（2021年）、ブランドン・イングラム（2016年）、ジャレン・ジャクソンJr.（2019年）の6人。

2023年のUSA代表チームのメンバーは以下のようになっている。

オリンピックやFIBAワールドカップに出場したアメリカ代表チームには、全部で29人の選抜メンバーが加わっている。

上記に挙げた選手以外は以下のとおり。

ハリソン・バーンズ（2016、2019）、シェーン・バティエ（2006）、デビン・ブッカー（2020）、デマーカス・カズンズ（2014、2016）、デマー・デローザン（2014、2016）、ケビン・デュラント（2010、2012、2016、2020）、ポール・ジョージ（2016）、ジェラミ・グラント（2020）、ドレイモンド・グリーン（2016、2020）、ジョー・ハリス（2019）、ドリュー・ホリデイ（2020）、 アンドレ・イグダーラ（2010、2012）、カイリー・アービング（2014、2016）、ザック・ラビーン（2020）、ケビン・ラブ（2010、2012、2020）、メイソン・プラムリー（2014、2019）、デリック・ローズ（2010、2014）、マーカス・スマート（2019）、クレイ・トンプソン（2014、2016）、マイルズ・ターナー（2019）、ケンバ・ウォーカー（2019）、ラッセル・ウェストブルック（2010、2012）、デリック・ホワイト（2019）

このなかで、サンダーの選手として選抜チームに参加したのは、ケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックの2人となる。

 

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