
合計6シーズンをオクラホマシティ・サンダーのダンスチームの一員として活躍した Kei こと平田恵衣がサンダーガールズを引退してからわずか1年、再び日本人サンダーガールが誕生することになった。
サンダーは7月21日(日本時間22日)、2023-24シーズンの “Thuner Girls”(サンダーガールズ)のメンバーを発表。15人のなかに日本からオーディションを受けた埼玉県出身の湯浅綺宙(ゆあさ・きひろ)も選ばれている。
Thunder Girlsにまた日本人が合格!来シーズンの楽しみがまたひとつ増えましたね!
— Thunderous Vibes⚡️ (@ThunderousVibes) July 21, 2023
Congratulations, Kihiro 🎊#NBA #OKCThunder #ThunderGirls #NBADancer pic.twitter.com/Yf0Ggt9Hd7
サンダーガールズのオーディションは今年も大きく2部構成になっており、7月15日に予選が行われてファイナリストが決定し、7月20日に最終ダンス審査が行われた(どちらも非公開)。
Thank you to everyone who joined us on Saturday for our 2023-24 Thunder Girls Auditions! The energy and talent was unmatched 💙
— Thunder Girls (@thundergirls) July 17, 2023
And a big congratulations to our finalists, we’ll see you this week ✨ pic.twitter.com/vfXP3nkUku
実は、今年は2人の日本人がサンダーガールズのオーディションに挑戦していた。残念ながら2人とも合格とはいかなかったが、それでも再び日本人サンダーガールズが誕生したことは素晴らしい。
今年サンダーガールズに受かった女性はほとんどがオクラホマ州出身(9人)。それ以外はテキサス州(3人)、コロラド州(1人)、カリフォルニア州(1人)、そして日本(1人)。例年、地元オクラホマ州出身者が多く、わずかに近隣の州の人が選ばれる傾向にある。地元出身者が有利なのは当然かもしれない。
それでも、初代(2009-20シーズン)の石井尚子さん、2人目の Kei (2012-24シーズン、2018-22シーズン)に続き、きひろさん(2023-24シーズン)は日本人として3人目。来季で16シーズン目を迎えるサンダーの歴史の半分の8シーズンで日本人ダンサーが存在している計算になる。
日本人ダンサーを選ぶのは、受け入れるチーム側にとって決して楽なことではない。そこには、お互いに乗り越えなければいけない言葉や文化の壁、さらには労働ビザの壁がある。ダイバーシティが叫ばれる世の中だといえ、サンダーガールズは日本人を受け入れることに抵抗がないようだ。
もちろん、挑戦をした日本人のダンサーの実力も大きい。以前、NBAダンサー5人にロングインタビューをした時に彼女たちが語ってくれたその努力には頭の下がる思いだった。きひろさんが夢を叶えるまでの道のりにも、数多くのストーリーがあることだろう。
きひろさんについては、近いうちに本人に直接話を聞いてみたいと思っている。そのチャンスがあったらまた紹介するのでお楽しみに。
【NBAダンサーへの挑戦】平田恵衣インタビュー「無理だと感じることでもやってみなければわからない」
来シーズンのサンダーにはチェット・ホルムグレンも戻り、新たな選手も加わって、巷では、サンダーが良いチームだとか、楽しいチームだとか、想像以上に強くなるチームだとか囁かれるようになった。サンダーファンにとっては楽しみでしかないのだが、日本人サンダーガールが誕生したことでもうひとつ楽しみが増えたことは間違いない。
2023-24シーズンは、サンダーの個々の選手の成長とチームの成長をちょっとニヤけて見守りながら、タイムアウトには是非サンダーガールのきひろさん探しをしてみてほしい。サンダーファンはみんなできひろさんのことも応援しよう!
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