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NBAは2023年1月4日(日本時間5日)、12月の月間最優秀選手、月間最優秀新人選手、月間最優秀コーチを発表した。

12月の月間最優秀賞受賞者

各賞の受賞者は以下のとおり。

12月の月間最優秀選手

  • ウェスタン・カンファレンス
    シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)
  • イースタン・カンファレンス
    ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)

12月の月間最優秀新人選手

  • ウェスタン・カンファレンス
    チェット・ホルムグレン(オクラホマシティ・サンダー)
  • イースタン・カンファレンス
    ハイメ・ハケスJr.(マイアミ・ヒート)

12月の最優秀コーチ

  • ウェスタン・カンファレンス
    タロン・ルー(ロサンゼルス・クリッパーズ)
  • イースタン・カンファレンス
    ジョー・マズーラ(ボストン・セルティックス)

12月の月間最優秀選手にシェイ・ギルジャス・アレクサンダー

シェイ・ギルジャス・アレクサンダーにとって初の月間最優秀選手賞受賞

ギルジャス・アレクサンダーは12月に13試合に出場(すべて先発)し、1試合平均35.2分のプレイで31.9得点(FG成功率55.3%)、6.6アシスト、5.4リバウンド、そしてリーグトップの3.08スティールを記録し、サンダーの10勝3敗を牽引した。

12月16日(同17日)のナゲッツ戦では、残り1.4秒で決勝ショットを沈め、25得点、8アシスト、6リバウンド、2スティール、2ブロックをマーク。12月は10試合で30得点以上を記録しており、これはNBAで2番目に多い記録となる。

ギルジャス・アレクサンダーは、マイケル・ジョーダン以来初となる、FG成功率50%以上で30得点以上、2.5スティールというシーズン平均記録を達成する勢いだ。

12月の月間最優秀新人選手にチェット・ホルムグレン

ホルムグレンは12月に13試合に出場(すべて先発)し、1試合平均29.7分のプレイで17.4得点(フィールドゴール成功率55.1%)、7.7リバウンド、3.46ブロック、2.4アシストを記録。リバウンドとブロックではサンダーでトップで、チーム最多となる5つのダブルダブルを達成し、12月のサンダーの10勝3敗の戦績に貢献した。

12月16日(同17日)に敵地で行われたデンバー・ナゲッツ戦では、17得点、11リバウンドに加え、自己最多の8ブロックをマーク。さらに、12月18日(同19日)のメンフィス・グリズリーズ戦では17得点、7ブロックを記録し、ティム・ダンカン(元サンアントニオ・スパーズ)以来となる7ブロック以上を連続して記録したルーキーとなった。

今回の月間最優秀新人賞受賞はホルムグレンにとって2度目。複数の月間最優秀新人選手に選出された4人目のサンダーの選手となった。

サンダーの過去3シーズンの月間最優秀新人賞受賞者

  • 2021-22シーズン
    ジョシュ・ギディー:4か月連続で4回(10月/11月、12月、1月、2月)
  • 2022-23シーズン
    ジェイレン・ウィリアムズ(JDub):2回(10月/11月、3月/4月)
  • 2023-24シーズン
    チェット・ホルムグレン:2か月連続で2回(10月/11月、12月)

過去3シーズン、年5回合計15回のうち、半分以上の8回をサンダーの新人選手が占める

12月の月間最優秀コーチにマーク・デイグノートがノミネート

12月の月間最優秀コーチに、残念ながらサンダーのマーク・デイグノートHCは選出されなかったが、10月&11月同様、その候補者の1人として、クリス・フィンチ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、マイケル・マローン(デンバー・ナゲッツ)とともに名前が挙がっていた。

サンダーがこの調子で快進撃を続ければ、いずれデイグノートHCが月間最優秀コーチに選ばれる日も近いだろう。

サンダーがNBA史上6度目という記録を作る

サンダーは12月、月間最優秀選手と月間最優秀新人選手との両方を輩出した。

ひとつのチームが同じ月に両方の賞を受賞したのはNBA史上6度目となる。

 

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