NBAパワーランキング第19週:サンダーは5位から3位にランクアップ|2023-2024シーズン
NBA Power Ranking Week 19 @NBA
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毎年恒例となった NBA.com の John Schuhmann記者によるパワーランキングは、今シーズンも毎週月曜日に発表されている。2月26日(日本時間27日)に発表された第19週のパワーランキングではオクラホマシティ・サンダーは5位から3位にランクアップした。

なお、このパワーランキングは、NBAシーズンの新しい週が始まる毎週月曜日に、前の週の試合結果や内容、そのほか全体のスタッツをもとにJohn Schuhmann記者個人の意見として発表されている。

つまり、第19週のパワーランキングは、第18週(2月19日〜2月25日)までの結果に基づく。

NBAパワーランキング1位から10位

  • 1位:ボストン・セルティックス(45-12)
  • 2位:ミネソタ・ティンバーウルブズ(40-17)
  • 3位:オクラホマシティ・サンダー(40-17)↑
  • 4位:ロサンゼルス・クリッパーズ(37-19)↓
  • 5位:デンバー・ナゲッツ(39-19)↑
  • 6位:クリーブランド・キャバリアーズ(37-19)↓
  • 7位:ダラス・マーベリックス(33-24)
  • 8位:フェニックス・サンズ(34-24)
  • 9位:ミルウォーキー・バックス(37-21)↑
  • 10位:ニューヨーク・ニックス(34-23)

※全チームのランキングを知りたい方はこちら

NBA Power Ranking #1 to #5 Week 19 @NBA

オクラホマシティ・サンダーの総評

好調のサンダーは5位から3位へと浮上。

サンダーの成績(2月26日時点)

戦績:40勝17敗(西の1位タイ、リーグ2位タイ)

注目スタッツ:

  • OffRtg:119.6 (3) — 119.2 (4)  
  • DefRtg:111.4 (4) — 111.9 (4) 
  • NetRtg:+8.2 (2) — +7.3 (2)
  • ペース:100.9 (10) — 100.7 (10) 
スタッツ説明

OffRtg:100ポゼッションあたりの得点(リーグ順位)
DefRtg: 100ポゼッションあたりに許した得点(リーグ順位)
NetRtg: 100ポゼッションあたりの得点差(リーグ順位)
ペース:48分あたりのポゼッション(リーグ順位)

第18週(2月19日〜2月25日)のサンダーの試合日程と結果

    1週間で3試合全勝(オールスターウィークエンド明け)

    1. 2月22日(木):ロサンゼルス・クリッパーズ(ホーム)
      |129-107で勝利
    2. 2月23日(金):ワシントン・ウィザーズ(ホーム)
      |147-106で勝利
    3. 2月25日(日):ヒューストン・ロケッツ(アウェイ)
      |123-110で勝利

    第18週のサンダーの総評

    • 以下、John Schuhmann記者による総評

    5連勝中のサンダーは、ウルブズとウエスタン・カンファレンスの最高成績で実質上並んでいる。5連勝のうち最大の勝利は、上位4位のチームとの最終戦となった22日木曜日のクリッパーズに22点差で勝利したことだ。その試合でサンダーは、リーグ4位のオフェンスを誇るクリッパーズをわずか102ポゼッション107得点に抑えた。

    40勝をあげたサンダーは昨シーズンの勝利数に並んだ(40勝42敗)

    サンダーは、25日(日)にヒューストンでロケッツに勝利し、昨シーズンの勝利数(40勝42敗)に並ぶ2チーム目(1チーム目はロケッツ)となった。サンダーは100ポゼッションあたりの得点(+5.4)でリーグで2番目、100ポゼッションあたりで相手に許した得点(-1.8)ではリーグ4番目の伸びを見せている。

    アイザイア・ジョーがスターターと出場しているときの得点力が高い

    22日(木)のクリッパーズ戦ではイビツァ・ズバッツがジョシュ・ギディーをガードし(ほとんど無視し)ていたため、アイザイア・ジョー(自己最多の3つのダンクを成功)がギディーの代わりに後半をスタートした。サンダーはこれまでに、ギディーかあるいはJDubことジェイレン・ウィリアムズの代わりに、ジョー(とコートに立つ他の4人のスターター)を起用して合計115分間をプレイしており、その間に対戦相手を100ポゼッションあたり119点(38.6点)上回っている。

    シェイ・ギルジャス・アレクサンダーのディフェンスはMVP候補としてプラス

    シェイ・ギルジャス・アレクサンダーをMVP候補として検討するにあたり、彼のディフェンスは確かにプラスだ。彼はスティール数でリーグをリードし続けているが、そのためにリーグ4位のディフェンスが落ちることはない(シェイ出場時の100ポゼッションあたりで相手に許す得点が少なくなっている)。22日のクリッパーズ戦でサンダーが第3Qに26-9のランで試合の主導権を握ったとき、彼はクリッパーズの2本のレイアップを連続で阻止する見事なディフェンスを披露している。

    サンダーの第20週(2月26日〜3月3日)の試合日程

    サンダーはトップ4の3チームとの対戦を終えたが、ウェスタン・カンファレンスで勝ち越している他の6チーム、つまりプレイオフ1回戦の対戦相手となる可能性のあるチームとはまだ7試合を残す。

    6位のサンズとは、11月12日に敵地で行われたデビン・ブッカーが欠場した試合で第4Qに逆転勝利して以来対戦していない。この週後半からアウェイ4試合を戦うサンダーは、3月3日(日)に再びフェニックスに向かい、遠征第2戦目をレストアドバンテージで迎える。

    1. 2月27日(火):ヒューストン・ロケッツ(ホーム)
    2. 2月29日(木):サンアントニオ・スパーズ(アウェイ)
    3. 3月3日(日):フェニックス・サンズ(アウェイ)

     

     

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