NBAパワーランキング第25週：サンダーは3位を維持｜2023-2024シーズン

2024-04-10

NBA Power Ranking Week 25 @NBA

毎年恒例となった NBA.com の John Schuhmann記者によるパワーランキングは、今シーズンも毎週月曜日に発表されている。4月8日（日本時間9日）に発表された第24週のパワーランキングではオクラホマシティ・サンダーは先週に引き続き3位を維持している。

なお、このパワーランキングは、NBAシーズンの新しい週が始まる毎週月曜日に、前の週の試合結果や内容、そのほか全体のスタッツをもとにJohn Schuhmann記者個人の意見として発表されている。

つまり、第25週のパワーランキングは、第24週（4月1日〜4月7日）までの結果に基づく。

Contents

NBAパワーランキング1位から10位

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サンダーは先週に引き続き3位をキープ。

戦績：53勝25敗（西の3位、リーグ4位）

注目スタッツ：

スタッツ説明

OffRtg：100ポゼッションあたりの得点（リーグ順位）
DefRtg： 100ポゼッションあたりに許した得点（リーグ順位）
NetRtg： 100ポゼッションあたりの得点差（リーグ順位）
ペース：48分あたりのポゼッション（リーグ順位）

1週間で4試合、3勝1敗。

サンダーは先週の4試合すべてにおいてシェイ・ギルジャス・アレクサンダーとジェイレン・ウィリアムズ（JDub）を欠き、最初の3試合に敗れてホーネッツには3点差で勝利した。その結果、西地区の3位に後退。ベストプレイヤー2人が残り4試合で復帰しなければ、順位はおそらく変わらないだろう。

プレイイン・トーナメント敗者からトップ3シードへの飛躍

ギルジャス・アレクサンダーとウィリアムズを欠いた4連戦の以前のサンダーは、攻守でトップ5に入っていた。2年前のこのチームの状況（24勝58敗、100ポゼッションあたりマイナス8.0点）を考えると驚くべきことだ。

今季の飛躍は、昨季に比べると（勝率、100点あたりの得点差ともに）少し小さいが、ロッタリーチームからプレイイン・トーナメントに滑り込むチームになるよりも、プレイイン・トーナメントの敗者からトップ3シードになる方が難しいと言える。

繰り返しになるが、このチームはルーキーや2年目の選手の出場時間の割合（41％）でリーグ4位。来季はさらなる飛躍が期待できそうだ。

サンダーは1ゲーム差を追う首位デンバー・ナゲッツに対してタイブレイクを持っている。そのため、SGAとJDubがラインナップに戻ればまだ順位を上げることが可能だ。

サンダーは西地区で唯一、レギュラーシーズンでロードゲームが残っていないチームであり、サンダーはペイコム・センターでは100ポゼッションあたり9.7点（プラス11.3点）と、ほかの場所を上回っている（プラス1.6点）。このホーム対ロードの差はリーグで4番目に大きい。

用語説明

レスト・アドバンテージ試合、または、レスト・ディスアドバンテージ試合とは、一方のチームが前日または前夜に試合を行い、もう一方のチーム（アドバンテージを持つチーム）が試合を行わなかった試合のこと。