
OKCからこんばんは。
YOKOです。
なんとかヒートに勝ち、21勝20敗となりました!
サンダー初の勝率5割超え!
嬉しいです!!
内容は、過去2試合と比べると心配になるものでしたが、追いつかれてこのまま負けてしまうかもしれないという状況を何度も乗り切り、勝ち切ったのはサンダーにとっては逆に大きかったかもしれません。
そして勝ちは勝ち。今は、勝ちをなんとしても掴み取るその気概が大事です。
さて、本日はNBV.TVで放送されていたようで、試合終了後、NBA.TVの中継でインタビューを受けるラッセルの映像を見かけました。
中でもある質問をされ、どうにもこうにも返答に困ってしまって笑うしかないラッセルが、なんとも言えないので、ここで紹介しておきます。
その映像がこちら(NBA.TVのツイートより)
.@TurnerSportsEJ couldn’t resist… https://t.co/FFwRq2L2yM
— NBA TV (@NBATV) 2015, 1月 21
Ernie Johnson: How was the execution tonight?
(今夜のエクセキューションはどうだった?)全員爆笑
Ernie Johnson: And the second thing is…
(それともうひとつ…)Do you like us?
(私たちのことは好きかい?)全員爆笑
Russell: You guys are good, you guys are good.
(あなたたちは大丈夫、問題ないよ)
私的にはこのネタを、こんな風に笑いに持って行ってくれたのはなんだか嬉しかったです。
なんの話かわからない方のために、一応補足もしておきますね。
1月16日のウォリアーズ戦で、トリプリダブル、それもキャリアハイの数字まで出して大活躍したラッセルが、ロッカールームでのインタビューであることをやってしまったんです。
以前も、不機嫌な時に、あらゆる質問に同じ回答をするという作戦(?)をとってましたが、なぜかこの日まで同じ作戦。
今回のキーワードは、good execution(いいエクセキューション)
何を聞かれてもそう答えるラッセルに、質問した記者が「何か怒ってるのか」と尋ねると、なんと「いや、あなたのことが好きじゃないだけ」と答えたんです。
お馴染みRoyce Youngによると、具体的にはこんなやり取りだったそうです。
Here’s Russell Westbrook’s uncomfortable postgame interview session: pic.twitter.com/BURlYbI7S2
— Royce Young (@royceyoung) 2015, 1月 17
その質問をした記者は、地元紙 The Oklahoman の Berry Tramel 氏で、例の Mr.Unreliable の記事を書いた記者さん。
KDのことをMr.Unreliableと呼んだ記事と、その後の話はこちら
サンダーについて、どちらかというと厳し目かつ批判的な記事も書く記者さんだと思いますが、なぜラッセルがそこまで本人に言い放ったのかは正直わかりません。
さらにその後、Berry Tramelがこのインタビューのことを記事にしたのですが、そこでもまた一悶着あったようで、そのことを再び Royce Young がツイートしていました。
.@BerryTramel‘s column is back up here: http://t.co/qaHjemwv0v Though the original closing line has been wiped: pic.twitter.com/Zu0Remkcg0
— Royce Young (@royceyoung) 2015, 1月 19
ざっと調べたところ、一度はアップされた記事が『リンクの不具合』とかで消え、その後再びアップされると、最後の一文が消えていた、、、ということらしいです。
その最後の一文を改めて(こっそり)書き出してみましょう。
When Russell Westbrook says “good execution” to every question, what he’s really saying to the fans is, “I don’t like you.”
ラッセル・ウェストブルックがどの質問にもgood executionと答えるのは、実際のところファンに向かって「あなたたちのことは好きじゃない」と言っているのと同じだ。
もちろん、彼の記事を頭からちゃんと読んでいないと伝わらないのですが、彼は『自分たちは記者として、ファンのために声を拾っているのだから、それにはちゃんと答えるべき』という持論のもとに話を進めていて、記者としての自分を媒体として捉えた上で、最後の一文を書いたのだと思います。
が、さすがに言葉が過ぎだようで、消されてしまったというわけですね。
そんなわけで、まさにその一文にあるように、キーワードとして飛び交ったのが、
good execution と I don’t like you
そして、そのふたつのことを思いっきりラッセル本人に聞いて、笑いにしたのが最初の映像というわけです。
多分、地元の番記者がいっぱいいるロッカールームではできないことだと思うし、困りながらも笑顔で答えるラッセルが見れたので、こういう形でジョークにしてくれた Ernie Johnson氏に感謝の意も込めて、ブログに書いてみました。