
オクラホマシティ・サンダーは2月23日(日本時間24日)、フォワードのアレクセイ・ポクシェフスキーをウェイブしたことを発表した。
ポクの愛称で親しまれ、ケガで戦列を離脱する前には『宇宙人』並みの成長が期待されていたポクシェフスキーがサンダーでその未知の可能性を開花させるには至らなかった。
この動きは予想されていたことではある。むしろ、2月8日のトレードデッドラインでトレードされなかったことが驚きだった。今季は完全にローテーションから外れ、ベンチの一番奥で座っていることが多かったからだ。
実は、ウェイブが発表される前日のロサンゼルス・クリッパーズ戦の前のポクの様子は少し気になってはいた。
昨日の時点でポクはきっとわかっていたんだろうな…
事実練習に出てきても、🏀を持たずにしばらくイスに座って、チームメイト(4〜5人)のシュート練習を眺めてたポクがなんだか気になったんだよね
Poku、夢を見させてくれてありがとう pic.twitter.com/ZhG2s8g2zu
— YOKO B (@yoko_okc) February 23, 2024
ポクシェフスキーはケガによる戦列離脱でチャンスを活かせず
ポクはもともと育成に時間を擁する選手と見られていたが、不運だったのは調子を上げるとケガに悩まされるという悪循環だった。
3年目の2021-22シーズンのポクは、負傷するまでは31試合(先発25試合)に出場して1試合平均21.8分の出場で、8.8得点、5.1リバウンド、2.0アシスト、1.3ブロックを記録していた。そして、2021年の12月28日のサンアントニオ・スパーズ戦で、左足に脛骨プラトー骨折を負い、約3か月の戦列離脱を余儀なくされた。
その前のニューオーリンズ・ペリカンズ戦ではシーズン自己最多タイとなる17得点、6リバウンド、3アシスト、4スティールをマークし、ここから一気に開花するかと期待が高まった矢先のことだ。
そして迎えた今シーズン。トレーニングキャンプ目前の9月20日、再び悪夢がポク(とポクのファン)を襲う。OKCでのワークアウト中に右足首を捻挫。少なくとも6~8週間の欠場と発表され、シーズン開幕に間に合わず、その間に他の選手に居場所を奪われてしまうことに。
プレスティはシーズン前の会見で心配はないと話していたが、ケガがなければと思うと悔やまれる。
アレクセイ・ポクシェフスキーの経歴
セルビア出身で22歳のポクシェフスキーは、新型コロナウイルスのためにNBAが中断し、2019-20シーズンが10月半ばまで続いたため、異例の11月19日に行われた2020年のドラフトで、全体17位でミネソタ・ティンバーウルブズが指名し、数日後にサンダーにトレードでやってきた。
当時まだ19歳でリーグ最年少選手だったが、その前にはユーロリーグでプレイしていた。
ポクは今季10試合に出場。いずれもガベージタイム要員でほとんど数字は出ていない。
サンダーでの4シーズンでは、150試合(先発65試合)に出場し、1試合平均20.6分のプレイで、7.5得点、4.7リバウンド、2.0アシストを記録している。
ポクの思い出
最後にポクについて振り返ったXの投稿を貼っておきたい。
また、どこかであの未知数の可能性を披露してくれることを願って。
ポクといえばこれ
さすがにこれは質問しなきゃダメだろうと思った。ポクが開花するのを楽しみにしていたんだけど https://t.co/tpjE3XGadR
— YOKO B (@yoko_okc) February 23, 2024
ポクはああ見えて(😅)、子供達との交流がとてもうまい。アリーナでの様子もそうだけど、イベントの時も積極的に話しかけてすごく自然に打ち解けてた。あれは意外な一面だったな。インタビューでは口数少ないしおとなしい印象だけだと、実はコミュケーション上手な人なんだろうなって思った。 https://t.co/bDhpc9CErN
— YOKO B (@yoko_okc) February 23, 2024
— YOKO B (@yoko_okc) February 23, 2024