2021/1/10 第9戦 OKC at BKN:過去に挑んだ新生サンダー
20210110 OKC at BKN #9
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OKCからこんにちは。
YOKOです。

オクラホマシティ・サンダーの第9戦は、OKC時間1月10日日曜日の午後5時から、ブルックリンのバークレイズセンターでネッツとの対戦。

年明け早々の元旦にOKCを離れてから10日間という、長い長いロードトリップも、この試合を最後にやっと終わります。

ちなみにネッツは、今シーズン初めてのNBAのヘッドコーチになったスティーブ・ナッシュ(とベテランコーチのマイク・ダントーニ)という華々しいコーチ陣と、KDことケビン・デュラント&カイリー・アービングというオールスター選手が所属する今シーズン注目のチーム。

一方のサンダーは、同じく今シーズンからNBAのヘッドコーチになった、名字の読み方すら知られていなかったマーク・デイグノートと、2年目3年目の若手選手を中心とした再建まっしぐら(のはずの)チーム。

アービングが個人的な理由で欠場中、そしてKDはコロナ関係のプロトコルで久しぶりの試合という状況ではあるものの、それでも格上の選手を揃えたチームを相手に、とにかくチャレンジあるのみという戦いになりました。

 

RESULT:129対116でサンダーの勝利(5-4)

今夜のスタメン

いつものスタメン。

ムスカラさんは出場可能となっていたけど、この試合には出場せず。

代わりに、前回の試合で突然の出場を言い渡されてもしっかり仕事をしたロビーがローテーション入り。

 

GAME FLOW

GAME FLOW 2021/01/10 OKC at BKN

 

「とにかく積極的にいかなきゃいけないとわかっていたんだ」

試合後にそう話したシェイが、序盤から積極的に攻めるも、1Qは特に41対29と15点差をつけられる流れ。

ところが引き離されそうになったところを、またもやベンチがハッスルしてくれます。

前回のニックス戦で大活躍だったハミが、『ここはまだNY、俺の地元』と引き続き気合を入れて大暴れするわ、マスキーの代わりに出場のロビーがいい仕事するわ、ケニー・ハッスルもマレドンもポクも、言い始めたらキリがないほどベンチが大奮闘でした。

 

流れが変わったのは、ロビー曰く「コーチがハーフタイムにゲキを飛ばしてくれたのが効いた」後半。

3Qではサンダーが、37対18とネッツの得点を上回ります。

後半は、攻守にわたりバランス良く、そして出場した10人の選手全員が積極的にプレイして、ディフェンスから速攻などの、いつもよりペースを上げたのが勝因だったかなと。

 

そんなわけで、サンダーはネッツに129対116で勝利。

なんと、ロードで4勝1敗という素晴らしい成績を残して、今シーズン5勝4敗です。

これでいいのか、プレスティ!(笑)

 

THUNDEROUS VIBES from the game

この試合で私が感じたサンダラスなバイブスは…

サンダーの顔の新旧対決が熱い!

この試合の見どころのひとつは、昔サンダーの顔だったKDと、サンダーの今の顔であり未来を担うシェイの新旧対決。

「ケビン・デュラントは明らかにこのリーグの素晴らしい選手の一人。競争心が強くて、最終的には彼らのようなすごい選手の一人になりたい自分としては、あんな風にチャレンジできることが最高なんだ」

このKDへのアタックのように、シェイは果敢に攻めただけではなく、KDに全然負けていなかったのが本当に頼もしかったですね。

スタッツで見ても、十分。

KDの成績:36得点、11リバウンド、4アシスト、1ブロック
シェイの成績:31得点、7アシスト、6リバウンド、1ブロック、2スティール

素晴らしい。

KDがシェイを守っていたのも熱かったけれど、KDをベイズが守っていたのも熱かった。

 

Big AlからKDへのメッセージ…?

サンダーのユニフォームを着たBig Alことアル・ホーフォードが、KDとの対戦で、今シーズンのベストの22得点、6リバウンド、3アシストという活躍をみせたのはなんともいえませんでした。

 

サンダーファンなら覚えていると思うのだけど、2016年のオフにKDがFAになった時、KDがサンダーに残ると決めたらホーフォードをサンダーに呼ぶ準備をプレスティが整えていたわけで。

 

サンダーでチームメイトとして一緒に戦っていたらどうなっていただろうね…

っていう、ホーフォードからKDへのメッセージのようで、このホーフォードの活躍はちょっと嬉しかったです。

 

勝ちたいという強い気持ち

「このロードトリップを勝って終わりたかった。みんな同じ気持ちだったから、すごく頑張ったんだ」

そう試合後に話したシェイ。

ホーフォードもヒーローインタビューでこう言っていました。

「普通、10日も遠征に出てれば、もう帰ろうって気持ちになっているもんなんだ。でもこのチームは、ネッツが素晴らしいチームだってわかって準備してきて、しっかり最後まで集中して戦い抜いた。このチームを誇りに思うよ」

一方のネッツのナッシュHCは、試合後に、こう話したとのこと。

「私たちはディフェンスをしなかった。単にプライドの問題だ。プライドを感じなかったね。後半には競争心も感じなかった。リスペクトが足りなかったと思う」

これ、どこかで聞いたことがありませんか…

ラスとポール・ジョージ(とメロ)がいた頃のサンダーが、時々弱いとされるチーム相手に気を抜いて負けることがあって、その変なプライドやリスペクトの欠如が、相手の気合やチャレンジ精神に完全にやられてましたよね…

ネッツはサンダーに余裕で勝てると思っていてディフェンスに緩みが出たのかも。

そしてサンダーは、OKCを離れて10日間、最後の最後、もう1試合勝ちたいという気持ちの強さで上回った。

今シーズンのサンダーは、その想いの強さが決め手かもしれません。

 

コーチ・マークに応える選手たち

ここまで5勝4敗と、大方の予想を裏切って、そしてタンク派の期待を裏切って、TGTTなサンダーをリードしているコーチ・マーク。

彼は、例えばロビーにしっかりチャンスを与える理由に、ムスカラさんとホーフォードがロビーをすごく推すからだと言ったりして、本人だけじゃなく、周りの選手からの言葉にきちんと耳を傾けながら、ポジティブに選手の起用をするところが好きです。

そしてそれに選手が応えるところも。

ニックス戦でムスカラさんが負傷して、出場予定のなかったロビーに突然出番が回ってきた時にしっかり仕事をした故に、この試合で19分の出場時間をもらったロビーは、コーチ・マークについてこう語っています。

「彼は本当に良いコーチなんだ。若者の扱いにとても慣れていて、僕たちに自信を持たせてくれるし、ガイダンスを与えてくれる。(ハーフタイムに)僕らには(ネッツに)立ち向かう十分な能力があるんだと話してくれて、だから僕らはみんな自由にプレイし始めたんだ」

さらにシェイも、

「素晴らしいコーチだよ。個々の選手とちゃんとコミュニケーションを取ってくれるコーチなんだ。彼にはどんなことでも話しに行けると思うし、彼も同じように感じてくれているといいなと思う。共通認識を持ってるっていつも感じている。素晴らしいコーチだし、素晴らしい人だし、彼のもとでプレイするのが楽しいんだ」

と褒めちぎっています。

コーチ就任直後は、ベイズとドートが歓迎の言葉を発信したものの、シェイからは何もなかったことを懸念する声もありましたが、今ではすっかり良い関係が築けているよう。

さすがは、育成重視かつ、関係構築がうまい人だなと思います。

若いチームを若いコーチが率いるからこそ、お互いに助け合いながら、ともに成長する関係、環境が作れていて、伸び伸びとプレイできているのかもしれません。

 

MOST THUNDEROUS PLAYER

この試合のMVPとMTPは、シェイ。

もうとにかく素晴らしいとしか言いようがなかったです。

最初から最後まで積極的で、以前言ったような『Smooth Criminal』な感じのプレイを、KD相手にやっちゃうんだから。

 

そして隠れMVP&MTPはハミ。

はっきり言って隠れてないんだけど。

25得点(10/14)、4アシスト、3リバウンド、4スティール(キャリアハイ)という記録を残し、さらに2試合連続で20得点以上を記録したのはキャリア初。

ハミの進化は本物っぽいなと、思い始めましたよ。

シェイとハミが新たな記録を作った日

シェイとハミは、2011年のラスとKD以来初めて、サンダーの22歳以下のチームメイトとして同じ試合でそれぞれが25点を記録したペアだそう。

シェイとハミがこんな記録を残すなんて、誰が想像したでしょう?

ハミに厳しい私も、さすがにこの試合はハミの成長にワクワクしかなかった。

 

ここ2試合はハミがNYで大暴れしている陰で、ベイズとドートがオフェンスでは静かではあるけれど、オフェンスがイマイチな試合でもディフェンスで必ず仕事をしているので、その2人のことも心配はしていなくて。

とにかく、シェイ、ハミ、ベイズ、ドートのこの4人が、今のサンダーを引っ張っていることがすごく誇らしいです。

彼らの一生懸命さ、もっと良くなろうという努力、学ぼうとする姿勢、勝利へのこだわり、そのすべてが、周りの若手にも、ベテランにも良い影響を与えていると思います。

自分らしいプレイで、自分にできることを精一杯やりながら、周りからも学ぶ。

さっきも書きましたが、若手の育成が得意なコーチ・マークのもと、共に学び、一緒に成長していくこのチームを追いかけることが本当に楽しみで、毎試合このチームへの愛が深まる一方です。

 

HIGHLIGHT

 

GAME FLOW AND BOX SCORE

OVERVIEW

OVERVIEW 2021/01/10 OKC at BKN

 

PLAYER STATS

BOXSCORE 2021/01/10 OKC at BKN

 

POSTGAME INTERVIEW

ヒーローインタビュー:ホーフォード

 

コーチ・マーク

 

ハミ

ロビー

 

ARTICLES about this game

サンダー公式から

 

 

The Oklahomanから

 

The 48

 

NEXT GAME:1月12日スパーズ戦

サンダーの第10戦は、2021年1月12日火曜日午後7時から(日本時間1月11日午前8時から)、久しぶりにホームOKCでサンアントニオ・スパーズと対戦です。

スパーズはここまで5勝4敗で西の8位(実質5位でサンダーと同じ)。

今シーズンの様子が全くわからないので、コメントは控えますが、ポポビッチのチームなのでとにかく油断は禁物です。

翌日にレイカーズとの試合も控えているのでちょっと心配ですが、自分のベッドでゆっくり寝てもらって頑張ってもらいたいなと思います。

 

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