2021/2/6 第22戦 OKC vs MIN:マスキー+ガードだらけで前半83得点
2021/02/06 OKC vs MIN #22
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OKCからこんにちは。
YOKOです。

オクラホマシティ・サンダーの第22戦は、OKC時間2月6日土曜日の午後7時から、チェサピークアリーナでミネソタ・ティンバーウルブズとのミニシリーズの2戦目。

PGがいない前回の試合が一転して、ホーフォードお休み&ロビー怪我で、ビッグマン不足となり、新たなチャレンジを強いられたサンダーが、一体どう戦うのか、マークHCの采配も試される試合にもなりました。

前の記事で確かに面白くなりそうと書いたけど、こんなことになるなんて誰も予想しなかったよね?っていう展開になった、その試合の結果です。

 

GAME RESULT:120対118でサンダーの勝利(10-12)

今夜のLINEUP

スタメン

とりあえず良かったね!っていうのは、チームリーダーのシェイ、ディフェンスの要ドートが戻ったこと。

19歳にして落ち着き払ったマレドンも戻って、これで前の試合にいなかったサンダーのガード陣が戻りました。

が、今度はセンターがいない…。

ホーフォードは連戦のときはお休みが定番、そこへロビーが足の痛みで欠場となり、サンダーにはビッグマンがムスカラさんしかいないため、スタメンはなんとベイズがセンター。

フォワードでケンリッチがスタメンとなりました!

 

ウルブズのスタメン
(と欠場選手)

 

HIGHLIGHT

GAME FLOW & STATS

サンダー、序盤から絶好調で、前半だけで83得点!

後半になったら一気に失速して、あれよあれよと言う間に追いつかれて追い抜かれて、そのあとはシーソーゲーム。

クラッチタイムにたどり着くまでのメンバーも展開もかなり違うけれど、勝ち切れなかった前の試合に対して、今回は勝ち切れたのは大きかった。

やっぱりシェイがいると違うね。

2021/02/06 OKC vs MIN 試合結果
GAME FLOW 2021/02/06 OKC vs MIN
2021/02/06 OKC vs MIN 試合結果
STATS 2021/02/06 OKC vs MIN

 

9人中、7人が2桁得点は素晴らしい。

そしてリバウンドも、ビッグマン不足なのにウルブズより多い。

みんなでできることをして助け合って、さらに一体感の高まった試合でした。

2021/02/06 OKC vs MIN 試合結果
BOX SCORE 2021/02/06 OKC vs MIN

敢えてポジションが入っているのを残して貼ってるんだけど、やっぱちょっとおかしい(笑)

THUNDEROUS VIBES of the night

前半で83点(フランチャイズ記録)!

前半で83得点は、サンダー史上で最多!

再建まっしぐらのはずの今のチームが、Gヒルとホーフォードというベテラン選手を欠いている状況で、あのKDとラスがいたときよりも多い得点をあげたっていうんだから、人生って何が起きるかわからない。

ウルブズのディフェンスの問題はあるにせよ、それでもあんなにシュートが決まると見てるほうもめちゃ楽しいけど、選手たちもきっと楽しいよね。

ペースも早くて、ボールも回って、インサイドも外も良く決まった。

その中でもとにかく決まりまくったのがマスキー。

前半終わった時点でのマスキーの成績は、22得点、うち2本がスリー、FG%は100%、フリースローも6本中6本で100%

まさに完璧!

あまりに決まるから途中から笑ってたけど、ベイズのこんなシュートまで入っちゃうと、ほんと笑うしかない。

そのくらいとにかくサンダーのシュートが絶好調だった。

 

おかえり、ルー・ドート!

スティールからの速攻、ベイズへのパス。

どれをとっても楽しんでるのが伝わった。

バスケしたかったんだろうなってすごく伝わった。

10得点だったけど、久しぶりに2桁得点だったんじゃないかな?

 

おかえり、マレドーン!

マレドンも10得点、6アシスト、3リバウンド、1スティールと頑張ってた。

やっぱりポイントガードがいると攻撃のオプションが増えるのが助かる。

 

おかえり、シェイ!

31得点、7アシスト、9リバウンド、1スティール

前半はドート同様、バスケするのが楽しくて仕方ないかのように、周りを盛り立ててプレイして、4Qに勝たなくちゃいけない状況になったら今度は自分でガンガン攻めていった。

 

そして最後は結果的にシェイがディフェンスでもしっかり締めた。

 

前半の楽しそうなバスケットボールも良かったけど、最後の最後の大事な局面での集中力とチームプレイも良かったと思う。

シェイの選手として、リーダーとしての成長と、チームの一体感が感じられた試合でした。

 

MOST THUNDEROUS PLAYER

MVP:シェイ

文句なし。

こういう時はバスケの神様も味方するよね。

 

隠れMVP:ハミ&ケニー・ハッスル

ベンチからの出場で、15得点、6リバウンド、3アシストを記録して、この試合でもしっかり仕事をしたハミ。

そして、その名の通り、ハッスルしたケンリッチ。

2人の存在は大きい。

この粘り強さ、諦めない気持ち、ほんとに素晴らしい。

 

MTP:マスキー・ムスカラ

そしてこの日のMTPはマスキー!

前半のあのマスキーの活躍は本当にすごくて、それもスリーだけじゃないところを見せつけた。

そんなことできるの?っていうのがたくさんあったから、全部ここに貼っちゃう。

 

 

ホーフォードとロビーが欠場するのがわかって、マスキーはきっと気合入れてたと思うの。

ビッグマンとして、ベテランとして、俺が頑張らなきゃっていう気持ちが本当に伝わってきた。

スリーを打つんじゃなくて、インサイドを攻めることと守ることのどちらにも存在感を示してて。

もちろんスリーも決めて、キャリアハイが出せる勢いだったのに、この一撃でロッカールームに下がることに。

意図的かどうかに関係なく、顔や頭にヒットしたらフレイグラントのはずなのに、普通のファウルで終わったことに、個人的には全く納得できない…!

これでこの試合、マスキーは戻ることなく、のちにコンカッションプロトコルでしばらく試合には出れないことが判明。

マスキーのことだからまたきっと活躍できる日が来ると思うけど、サンダーで出場時間をたくさんもらっていろんな役割を担って輝いている間に、キャリアハイとか出してほしいなと思う。

マスキーは、今のサンダーのようなチャンスを与えられることがなかったら、実際にどれだけのことができるのか見せる機会がなかった選手の1人だと思っていて、今のサンダーがそういう選手たちを輝かせることのできるチームになっていることが、正直ちょっと誇らしい。

優勝を目指せるチームにもなってほしいけど、そこに向かうプロセスも思った以上に楽しいし、サンダーというチームがますます大好きになる一方です。

 

NEXT GAME:2月8日レイカーズ戦

サンダーの第23戦目は、OKC時間2021年2月8日月曜日午後9時から(日本時間2月9日正午時から)、敵地ロサンゼルスでレイカーズとの対戦。

レイカーズは現在18勝6敗で西の2位で、さらに4連勝中。

レブロンとADは出る方向だと思う。

サンダーはGヒル、マスキー、ロビー、マレドンが欠場で、ビッグマンはホーフォードのみとなると、ベイズが苦戦しそう。

前回1月13日にOKCで対戦した時は、『フロントガラスにぶつかる虫』状態でレイカーズに当たって砕けたサンダー。

とにかくチャレンジあるのみです。

 

FYI:参考までに…

POSTGAME INTERVIEW

ヒーローインタビュー:シェイ

 

マークHC

 

マレドン

ARTICLES on this game

サンダー公式から

 

The 48

 

 

 

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