2021/2/1 第19戦 OKC vs HOU:新生ロケッツに挑んだPG不足のサンダー
2021/02/01 OKC vs HOU @okcthunder
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OKCからこんにちは。
YOKOです。

オクラホマシティ・サンダーの第19戦は、OKC時間2月1日金曜日の午後7時から、チェサピークアリーナでヒューストン・ロケッツとの対戦でした。

新生ロケッツはケミストリーもできあがって調子も良くて、5連勝中。

そんなロケッツを相手にサンダーはどう戦うのか…!!!

 

GAME RESULT:106対136でサンダーの負け(8-11)

今夜のLINEUP

スタメン

 

ロケッツのスタメン

ジョン・ウォール、ビクター・オラディポ、PJ.タッカー、ジェイショーン・テイト、クリスチャン・ウッド

元サンダーのディポがロケッツにいるのが不思議…

 

HIGHLIGHT

 

GAME FLOW & STATS

はーい!また真っ赤(笑)!

どう戦うのかも何も、出端を折られるパターンでした!

2021/02/01 OKC vs HOU 試合結果
GAME FLOW 2021/02/01 OKC vs HOU
2021/02/01 OKC vs HOU 試合結果
STATS 2021/02/01 OKC vs HOU

BOX SCORE

サンダーも6人が2桁得点なんですけどね…

2021/02/01 OKC vs HOU 試合結果
BOX SCORE 2021/02/01 OKC vs HOU

 

MOST THUNDEROUS PLAYER

シェイ・ギルジャス・アレクサンダー

この試合のMVPもMTPもシェイ。

19得点、5アシストに2リバウンド、2ブロック、1スティールで、残念だったのは5ターンオーバーだったけど、でもやっぱりシェイの存在は大きい。

それと、そのシュートどうやって決まったの?っていうのがホントに多くて、大体私は、”How?”ってつぶやいていることが多いです。

ちなみに、この試合でシェイは足を痛めて、心配したコーチに一瞬ベンチに戻されて、30秒でまたコートに戻ってきてるのですが、結局やっぱり膝を痛めたようで、2月3日のロケッツ第2戦には欠場ということになりました…。

 

THUNDEROUS VIBES of the night

ロケッツのスリーが決まり過ぎぃ〜!

28本のスリーを決めたのはロケッツのフランチャイズ記録だったらしいね。

 

1Q開始6分くらいでロケッツ21ーサンダー4になったときもマズいと思ったけど、1Q終わってロケッツがスリー11本決めてて48対24のダブルスコアだったときは、さすがにこの感じだと前みたいにサンダーが復活するのは厳しいかなーと思った。

にしても、ロケッツこれで6連勝だし、ハーデンいなくなってみんなでスリーを気持ちよく打つようになって、なんだかんだ言ってまた面白そうなチームになったね。

復活のジョン・ウォールと、元サンダーのディポには頑張ってほしいと思う。

もちろんサンダー戦以外で。

 

サンダーが踏ん張れなかった理由

ここで思い出してほしいのは、前の試合のブログ記事で書いたこと

サンダーは、

ペースの速さで9位
ターンオーバー率が8位
シュート全体の44.9%がスリー

つまり、サンダーは速いペースでプレイして、ターンオーバーをあまりしなくて、スリーをたくさん打つからなんとかなっている。

そういう試合展開ができるときは粘り勝ちをしたりする。

 

ペースの速さはわからないけど、少なくともサンダーらしいペースには感じなかったし、ターンオーバーは16もしてるし、スリーは打っても入らないから、追いつきようがなかったんだろうなと。

相手があれだけ調子良くて、それを止めることもできなくて、自分たちのシュートが入らないと当然だけど負けるよね。

負けるときは思いっきり点差つけられて負けることの多いサンダーが、負ける試合でも時々粘りを見せてくれるのが楽しかったのだけど、この2試合で気になるのは、うまく行かないことに対するフラストレーションのせいか、気持ちが落ちているのが試合中に目に見えてわかること。

今こそ『0-0メンタリティ』の出番だと思うので、気持ち切り替えて頑張ってほしいです。

 

不思議なローテーションの意味は?

みんなが目を丸くして、頭に『???』を浮かべながら見ていたであろう、不思議な組み合わせ。

ベイズがポイントカードになって、ポク、ケンリッチ、ロビー、ムスカラさんが出ていたときは、何が起きてるのか良くわからなかった。

「明らかに今はボールハンドラーが不足していて、ほかの選手たちにその役割を委ねることになる。そういうチャレンジに適応することを、私たちはいつもチャンスだと捉えているよ」。

ベイズがポイントガードをしていたことを受けてそう話すマークHC。

ジョージ・ヒルが欠場してマレドンがスタメンになったことで、ポイント・ガードができる選手が少ないことが露呈して、ハミ、ドート、ベイズをボールハンドラーとして育成中ってことでしょうか。

今のチームだからできるとはいえ、タフな展開の試合の中ではなかなか厳しそうだなーと正直思います。

あともう一つ、この試合でも15得点、4アシストと、安定してチームに貢献しているハミは、確かに成長著しいとは思うのだけど、ハミがメインのプレイメイカーの時って、ムスカラさんの良さが全然出ないのをなんとかしてほしいと思うのは私だけなのかしら。

ポクにパス出さないのもそうだけど、ムスカラさんのシューターとしての存在感が消えちゃう気がしていてそこがとても残念です…。

この辺は、長い目で見守るしかないのかな。

 

ベイズの復調とドートのスランプ

ベイズとドートの両方の調子が良いときはいつ来るのか!

前も言いましたが、どっちかが良いとどっちかがスランプってパターンが多い気がします。

ドートは問題なく復調すると信じてるので、ベイズが積極的にプレイしている間にお願いしたい!

4試合連続で2桁得点をあげたベイズ。

特にこのスピンムーブが好きです。

 

Gリーグ・バブルに旅立つポクたち

ポクは、フロリダ州オーランドのGリーグ・バブルに参加することになりました。

マークHCによると、サマーキャンプもないままいきなりNBAの試合に入ったポクをGリーグに送ることは、もともと想定されていたらしい。

NBAのルール自体にも慣れてないが故にちょこちょことミスを犯すところを直せたり、ボールハンドラーとしてプレイする時間が増えたり、シュートタッチが良くなったり、と、Gリーグで伸びる可能性は確かにありそう。

こういう、まさかのブロックが見れなくなるのは寂しいけど…

がんばれ!ポク!大きくなって帰ってこいよ!

 

ちなみに、Gリーグ行くのはほかに、まだサンダーで一度もコートに立っていないタイ・ジェローム、2ウェイ契約のジョシュ・ホールとモーゼス・ブラウン。

みんな良い経験ができるといいなと思っています。

 

The 48

NEXT GAME:2月1日ロケッツ戦

サンダーの第20戦目は、2021年2月3日水曜日午後7時から(日本時間2月4日午前10時から)、引き続きホームでロケッツとの2戦目です。

『0-0メンタリティ』で頑張ってほしいのですが、ここで残念なお知らせです。

サンダーのロスター、10人しかいない!

Gヒルは、右手親指の怪我をして欠場していましたが、2月2日に手術をしたと発表があり、さらに4週間の欠場が判明。

シェイは、1日のロケッツ戦で左膝を痛めて欠場が決定。

ポク、タイ・ジェローム、ジョシュ・ホール、モーゼス・ブラウンはGリーグ・バブルへ参加。

PGがマレドンしかいないとなると、これはおそろしいラインナップが待っていそう!

もう勝ち負けより、マークHCが何をしてくるのか、そして選手がこのチャレンジにどう対応するのか、そっちを楽しもうと思います。

 

FYI:参考までに…

試合後のインタビューや、この試合について書かれた記事の紹介ツイートなど、参考になるものは最後にまとめることにしました。

POSTGAME INTERVIEW

マークHC

 

ARTICLES on this game

サンダー公式の記事はこちら

 

The Okahomanから

 

 

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