
OKCからこんばんは。
YOKOです。
ジェラミ特集にお付き合いくださっている方、ありがとうございます。
ここまでの第一弾から第三弾まで、ジェラミの人柄がサンダーというチームに与えた影響のことや、私が触れたジェラミの人柄について、個人的な思い出をシェアしてきました。
こうして振り返りながら、少しずつではあるけれど良い思い出になりつつあるような、そんな気もしないようなするような。
でも、そろそろジェラミにお別れを言う時が来たようです。
ここまで何度も手が止まり、書いては消し、読んでは泣きました。そしてやっぱり切ない気持ちには変わりありません。
でも、お別れを言わなくちゃ。
ジェラミ・グラントの思い出に浸ろう
最後に私の気持ちを書いてお別れをいう前に、皆でジェラミ・グラントの思い出に浸ろうよ、ということで、ここにジェラミのあれこれをまとめて置いておこうと思います。
ここに来れば、ジェラミの思い出に浸れるようにしておきたいという、私の個人的な都合でもあります。
最後の悪あがきみたいなもんです。
ちょっと集めて貼ってみて見てみたら、ヤバイヤバイ、目から水が流れてきちゃいます。病気かな。
もしかしたら将来ちょっとずつ増殖していく可能性もある、ジェラミの園です。
ジェラミのハイライト
まずはこの特集でまっっっっっっっっったく触れてないジェラミのプレイをYouTubeから。
いやあ、いいね〜、ジェラミ。かっこいいわ。成長著しいし、盛り上がるし。来シーズンはこれがサンダーで見れないかと思うともう残念で仕方ない。
デイフェンス中心のもあったんで。
もしかしたら追加するかもしれないけど、キリがないのでここで一旦終了します。
ジェラミに関する記事
ここにはジェラミのことについて書かれた記事を備忘録的に貼っておきます。
Via @ErikHorneOK: #Thunder forward Jerami Grant played on a stacked team @DeMathaCatholic featuring older brother Jerian and two friends who also had NBA breakthroughs in 2017-18 (Victor Oladipo and Quinn Cook). 📰 READ: https://t.co/44jf0BUeeO pic.twitter.com/XLv86BJ6GF
— ThunderXtra (@ThunderXtra) May 5, 2018
Thunder player evaluations conclude, as does my time at The Transcript, with a story on Jerami Grant, who turned an obsession with lucid dreaming into one with sleep and rest — and used that to become one of the Thunder's best players: https://t.co/fb0By9W8zm pic.twitter.com/kvzEMtvz3w
— Fred Katz (@FredKatz) June 1, 2018
Jerami Grant is having a fantastic night so far: shooting 5-5 from the field, has scored 13 points. Check out what @ErikHorneOK wrote about him for today’s paper: https://t.co/89IeSZqEj9
— Maddie Lee (@maddie_m_lee) December 23, 2018
↑これ、私が訳したやつね
Story from Thunder-Bucks, where Jerami Grant led the defensive stand against Giannis: https://t.co/z2xfmAHee6
— Erik Horne (@ErikHorneOK) January 28, 2019
トレードが決まって以降の記事
Trading Jerami Grant doesn’t signal the start of an immediate Thunder rebuild. But it’s coming. What the past few days have told us about the track OKC is on: https://t.co/EU9pkbNNvH
— Brett Dawson (@BDawsonWrites) July 8, 2019
多分ナゲッツファンが読むとウキウキする記事
ICYMI: For an in-depth perspective on what Jerami Grant will bring to the table for the Nuggets, I chatted with @BDawsonWrites, someone who has seen every game he's played the last three seasons: https://t.co/81pYopYeKn
— Nick Kosmider (@NickKosmider) July 9, 2019
SNSにアップされていたジェラミあれこれ
最後に、ツイッターやインスタグラムで見かけたジェラミの映像や写真を、私が独断と偏見で選んでシェアしたいと思います。
まずはトレード直後、OKCに来る前に、オクラホマの印象を聞かれるジェラミ。お父さんがOU出身なのでその辺を聞かれてます。確かに笑顔がない(笑)そして若い!
Jerami Grant says he has a "good feel" for Oklahoma, OKC area. Grant's dad, Harvey, starred for the #sooners pic.twitter.com/p8dzA9UCl3
— Erik Horne (@ErikHorneOK) November 2, 2016
続いて、確かどこかで見たよなあと思っていた映像を見つけてきました!
ラスのポストインタビュー中に、ジェラミが何かバックグラウンドで言ってて、堪えきれずにラスが思わず吹き出して、満面の笑顔のまま質問に答えている映像です。まさに翻訳した記事にあるそのままの感じ!
Not pictured: Jerami Grant in the background says something and Russell Westbrook can’t keep it together. pic.twitter.com/kKcPMnL9k7
— Erik Horne (@ErikHorneOK) December 16, 2018
そしてこれは年末の試合の後のインタビュー。これまた笑顔満載。
こっちまで笑顔になる映像なんだけど、この3人がもういないってどういうことよ。6日間で3人いなくなったこと、ちょっと思い出しちゃったわ。
そして更に笑顔、笑顔…
こうして見ると、やっぱりジェラミ、ポールジョージ、ファーガソンの3人が笑ってる写真が多いね。
ファーガソンからのお別れのメッセージ。彼がシェアした写真が全てが仲良し過ぎて泣ける…
Thank you Jerami! pic.twitter.com/ysnzJuB7zt
— OKC THUNDER (@okcthunder) July 8, 2019
そしてサンダーからのメッセージ…
私からも最後に。
今年3月にメンフィスに試合を観に行った時に撮影したシュートアラウンドの映像を。とにかく皆が笑顔で、すっごく楽しそうなのがたまりません。
注目ポイントの一つは、一定の時間になると皆で鳥の鳴き声と羽ばたきを始め、最後にジェラミがダンクする一連のルーティンですが、それに限らず、よくよく見るとあちこちで誰かと誰かがイチャイチャしていて(笑)、チームのケミストリーが良かったことが伝わってきます。
今となってはジェラミの、そして皆の、その笑顔がつらいくらい…。
そろそろ、本当にお別れを言わなくちゃね…
ジェラミ、ありがとう。そして、さよなら。
ポール・ジョージがいなくなって、その時ジェラミが何を思ったかはわからないけど、その次にまさか自分がトレードされることになるとは思ってなかっただろう。
ポール・ジョージがいなくても、残ったメンバーで戦うんだと思ってたんじゃないかな。
もしもジェラミの前にラスがトレードされてたら、どうだったんだろうか。
それでも残った若いメンバーと一緒に、そこで戦うんだ!と思っただろうか。
ジェラミが、どれだけ優勝にこだわっていたかはわからない。
どちらかというと、自分が成長できる場所で、心を許せるチームメイトと、居心地の良い環境でプレイしたいと思うタイプのような気もする。
もちろん勝ちたい気持ちは強いだろうけど。
自分がトレードされた時は、ファミリーのようになっていたサンダーから出されたショックの方が大きかったんじゃないかと思う。
サンダーが解体に向かうにしても、大好きだったサンダーから出されたっていう事実が引っかかったんじゃないかと思う。
サンダーに残るよりも、トレードでナゲッツに行った方が自分にとってプラスになると頭でわかっていても、あのタイミングで出されたことが受け入れられなかったのかなと。
それも、ドラフト指名権たったひとつと引き換えに。
だから、ジェラミはサンダーにもサンダーファンにもお別れのメッセージを出さなかったのかなと思ったりする。
サンダーをすごく気に入っていてくれたから、サンダーをファミリーだと思っていたから、だから自分が簡単に出されたことが、信じられなかったんじゃないかな。
プレスティが、ジェラミを簡単に出したとは思ってない。
きっとジェラミだってそんなことは本当は分かっているはず。
でもきっと受け入れ難かったんだよね、自分がトレードされたことが。
そしてあのチーム、あの仲間と離れることが、思った以上に辛かったんじゃないかな。
全部私の憶測で、何の根拠もないんだけど、そんな気がしている。
ジェラミに選択肢があって、彼が残りたいと思っていてくれたなら、当然残ってほしかった。もうどうしようもないし、そんな風にはいかないのはわかってるけど、残してほしかった。
ウィングスパンの長さと身体能力の高さを活かして、ブロックやダンクを決めるのがジェラミだった。
次第に身体の使い方が安定してきたのはもちろん、スリーも決めるようになり、ドライブも安定するようになり、自ら積極的にクリエイトすることも増えたジェラミ。
複数のポジションを守れるようになっていった、サンダー筆頭の成長株だった。
とにかく何でも吸収して、どんどん器用になっていったジェラミ。
まだまだ伸び代がいっぱいあって、ここからさらなる飛躍を期待していたジェラミ。
スタイル抜群でイケメンのジェラミ。
髪型がしょっちゅう変わってたジェラミ。
笑顔が可愛くて、フレンドリーで、優しかったジェラミ。
サンダーでたくさんのジェラミを見れて、嬉しかったよ。
もっともっと、サンダーでジェラミを見たかったよ。
サンダーでプレイしてくれてありがとう。
チームを裏でこっそりまとめててくれてありがとう。
ワクワクする試合をありがとう。
素敵な笑顔をありがとう。
これからますます成長してくのを楽しみにしてるね。
そしてまたいつか会えたら、笑顔で話せると嬉しいな。