
オクラホマシティ・サンダーは11月2日(日本時間3日)、2023-2024シーズンのシティエディション・ユニフォームを発表した。
このユニフォームの最初のお披露目は、11月3日(同4日)、今シーズンから導入されたインシーズン・トーナメントの初戦でもあるゴールデンステイト・ウォリアーズ戦。
早速、今シーズンのシティエディション・ユニフォームを見ていこう。
シティエディション・ユニフォームのデザイン
2023-24シーズンのシティエディション・ユニフォームには、昨シーズンほどの深い想いは込められていないようだが、そのデザインにはもちろん意味がある。
ひとつひとつを見ていく前に、ここでひとつ、「OKC」という表記&単語について補足しておきたい。
「OKC」という表記について
「OKC」という言葉はNBAではサンダーというチームそのものを指すことがあるが、もともとは、OKC=オクラホマシティという意味だということを覚えておいてほしい。
NBAのチームがオクラホマシティに来る前からオクラホマシティのことはOKCと表記されている。例えばオクラホマシティの空港も「OKC」だ。
よって、「OKC」という表記&単語は通常、NBA界隈以外では「オクラホマシティ」という街のことを指し、「Oklahoma City」の代わりに「OKC」の文字を使うことが多い。
NBAチームのあるマーケットでその都市の名前を3文字のアルファベットで表現できるのは珍しいので、OKC=オクラホマシティ=サンダーと捉えることもでき、ユニフォームのデザイン、特にシティエディションのデザインでは「OKC」という文字が多用される。
そして、そこには、オクラホマシティという街とサンダーというチームの両方の意味を込めやすい。
と、私は個人的に思っている。
2023-24シーズンのシティエディション・ユニフォーム
ナイキとのパートナーシップで作られたこのユニフォームのデザインは、オクラホマシティの進化し続けるランドスケープとその成長、そして、その勢いを反映しているという。

OKCの新たなデザイン
ジャージーの胸にあしらわれた、背番号との絶妙なバランスを保つダイナミックで右肩上がりの「OKC」の字形は、私たちの進歩を象徴。OKCをユニークに捉え、私たちのコミュニティの楽観的な特性を表現している。

躍動するエネルギー
胸の部分や背番号、パイピングにあしらわれた鮮やかな色彩は、私たちのコミュニティのエネルギーを表現している。その明るく楽観的な雰囲気は、私たちの街に常に存在するクリエイティブな文化を反映している。

One Oklahoma
ウェストのバックル部分に描かれた州の輪郭は、私たちのこれまでの歩み(ルーツ)、現在の姿、そして、OKCの未来に対する誇りを表す。

確固たる基盤
ユニフォームの生地には、サンダーのロゴや文字商標(組織名や商品名の文字のみを用いてシンボル化したもの)のパーツを独自に組み合わせたパターンがほどこされている。

さまざまなパーツを重ねたデザインには、「進歩というものは集団として皆で共有する経験、貢献、視点を積み重ねた結果である」という意味が込められている。
意外と知られていないOKCのアート(壁画)
OKCと言えばサンダーと思っている読者が多いと思うので、OKCがアートの街というのはにわかには信じ難いかもしれない。
が、実は、OKCにはいわゆるインスタ映え(古い?)する壁画(ミューラル)が多く存在する。
サンダーファンが壁画と聞いて思い出すのはスティーブン・アダムズの壁画かもしれないが、それ以上に、街のあちこちにさまざまなローカルのアーティストが壁画をほどこしている。
2022年の夏には、USA Todayのストリートアートの全米(!)ベスト10という記事でなんと1位に輝いてるほどだ。
そのユニークなコミュニティのアートも、このシティエディション・ユニフォームのデザインにインスピレーションを与えているらしい。
公式リリースにはこんなふうに書かれている。
ジャージーの胸には、前進する街とオクラホマシティの独特なストーリー、そしてコミュニティアートのユニークなブランドを表す上向きのOKCの文字があしらわれている。
パイピングや胸のマーク、背番号の鮮やかなポップカラーは、オクラホマシティのエネルギーと、このコミュニティでよく見られる明るく楽観的なアートを表現している。
それを踏まえると、サンダーがシティエディション・ユニフォームのプロモーションビデオで壁画を映しているのも納得がいくと思う(もちろん、それ以外の文化も押し出しているが…)。
Inspired by the renaissance of OKC and our vibrant culture 🏙️
Introducing the 2023-24 Nike Thunder City Edition uniform pic.twitter.com/hSAHfpJWh2
— OKC THUNDER (@okcthunder) November 2, 2023
NBA観戦でOKCに来るときは寒いことが多いが、興味がある人はぜひ壁画巡りもしてみてほしい。
新たにシティエディション・コートも!
シティエディション・ユニフォームに加え、シティエディションのデザインのコートも発表された。シティエディションのユニフォームを着用する日にはコートもその仕様に変わる。

ユニフォームが鮮やかな黄色とオレンジなのに対して、コートは生地と同じ濃紺で控えめな色合いになっていて、ユニフォームのデザインがかなり映えることだろう。
シティエディション・ユニフォームが見れるのはいつ?
シティエディション・ユニフォームの最初のお披露目は、冒頭で触れたとおり、11月3日(同4日)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦になる。
ただし、この日はインシーズン・トーナメントのため、コートはシティエディション仕様ではなく、インシーズン・トーナメント仕様となる。
サンダーのインシーズン・トーナメント用コート
お披露目は11/3のウォリアーズ戦
インシーズン・トーナメント日程
11/3 7pm vs GSW (Home)
11/10 9pm @ SAC
11/14 6:30pm vs SAS(Home)
11/28 7pm @ MIN pic.twitter.com/1GyonNXee4— YOKO B (@yoko_okc) October 30, 2023
シティエディションのユニフォームとコートが見れるのは、“City Night”と称される、12月31日(同1月1日)以降の日曜のホームゲームだ。
City Night 日程
シティエディションのユニフォームとコートが揃うCity NIghtは以下の日程(OKC時間)
- 12月31日:ブルックリン・ネッツ戦
- 2月4日:トロント・ラプターズ戦
- 2月11日:サクラメント:キングス戦
- 3月10日:メンフィス・グリズリーズ戦
- 4月14日:ダラス・マーベリックス戦
City Nightには、選手たちのウォーミングアップギアもお披露目され、おそらくライティングなども通常とは違う仕様になり、かなりポップな色合いになるのではないだろうか。

コートは違うが、まずは、明日11月3日のウォリアーズ戦で、選手が実際に着用した姿が見れるのが楽しみだ。










