
オクラホマシティ・サンダーでローテーションに入れなかった選手たちが、シャーロット・ホーネッツに大集合しつつある。
2月27日(日本時間28日)、ホーネッツがアレクセイ・ポクシェフスキーと契約する見込みだと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。
ポクシェフスキーは2月23日(同24日)にサンダーからウェイブされていた。
2020年のドラフト全体17位で指名されたポクシェフスキーは、サンダーでの4シーズンで150試合(先発65試合)に出場し、1試合平均20.6分のプレイで、7.5得点、4.7リバウンド、2.0アシストを記録している。
元サンダーの選手たちがホーネッツに続々と集合し、勝利に貢献
ポクシェフスキーは、ゴードン・ヘイワードとのトレードで既にホーネッツに移籍している元サンダーの3選手、トレイ・マン、バシリエィ・ミチッチ、ダービス・ベルターンスに合流することになる。
なお、シャーロットは上記3人を獲得して10連敗をストップ。それ以降の戦績は5勝1敗となっている。
トレイ・マンやミチッチがホーネッツで与えられたセカンドチャンス
シャーロットの快進撃に大きく貢献しているのが、何を隠そう、元サンダーの選手たちだ。サンダーでローテーション入りできなかった選手たちが、ホーネッツでプレイタイムをもらい、本領を発揮している。
なかでもマンとミチッチの活躍は、サンダーファンが嫉妬と喜びと安堵感が入り混じった複雑な思いを抱くほど素晴らしい。
トレイ・マン
シューターのマンはもともと試合の中でリズムを掴むまでに少し時間を要する選手で、ボールを持った状態である程度のプレイタイムが必要だった。それさえあればポテンシャルは高く、活躍が期待できる選手ではあったが、今のサンダーのロスターの中ではそのチャンスがまったく与えられなかった。
ホーネッツに移籍したマンは6試合すべてに先発出場し、プレイタイムも得点も3倍に伸びた。得意のステップバックスリーを打ち、チームメイトにロブを上げ、彼らしさを存分に発揮し始めている。サンダー時代に鍛えられたディフェンスも健在だ。
それは、ホーネッツ移籍後のマンのスタッツにも表れている。
※( )内は今季のサンダーの数字
- 6試合(すべて先発)出場(13試合)
- 1試合平均29.4分のプレイ(9.2分)
- 11.7得点(FG成功率42.4%、3P成功率45.8%、FT成功率90.0%)
(3.8得点 – FG成功率50.0%、3P成功率42.1%、FT成功率100.0%) - 5.5リバウンド(1.8)
- 5.2アシスト(1.5)
- 1.7スティール(0.2)
バシリエィ・ミチッチ
ポイントガードのミチッチにもほぼ同じことが言える。プレイメイクのスキル、パスのスキルを最大限に生かすためにはプレイタイムとボールを必要とした。マンよりは出場機会に恵まれていたが、それでもサンダーのセカンドユニットでは彼を生かしきれなかったのは事実だ。
ホーネッツ移籍後のミチッチは6試合すべてにベンチから出場してるが、熟練したプレイメイクスキルと安定感でクロージングラインナップに入ることもある。十八番のノールックパスをはじめ、生き生きとしたプレイで既にファンを魅了しているようだ。
ホーネッツ移籍後のミチッチのスタッツは以下のとおり。
※( )内は今季のサンダーの数字
- 6試合出場(30試合)
- 1試合平均22.2分のプレイ(12.0分)
- 9.7得点(FG成功率43.4%、3P成功率31.6%、FT成功率75.0%)
(3.3得点 – FG成功率4.07%、3P成功率24.4%、FT成功率73.7%) - 2.0リバウンド(0.8)
- 6.0アシスト(2.5)
- 0.3スティール(0.3)
ダービス・ベルターンス
ベルターンスはサンダーでもスポット的に起用されることが多く、これはおそらくホーネッツでもあまり変わらないだろう。それでもプレイタイムが増え、得点も伸びている。
ホーネッツ移籍後のスタッツは以下のとおり。
※( )内は今季のサンダーの数字
- 4試合出場(15試合)
- 1試合平均10.7分のプレイ(6.1分)
- 6.0得点(FG成功率44.4%、3P成功率44.4%)
(2.9得点 – FG成功率38.5%、3P成功率41.7%、FT成功率93.3%) - 0.8リバウンド(0.7)
- 0.5アシスト(0.6)
ポクシェフスキーはこの流れに乗れるのか
ポクシェフスキーは今シーズン、サンダーで10試合しか出場していない。いずれもガベージタイムだ。
NBA4シーズン目ながらまだ若干22歳で、今でもまだ海のものとも山のものともつかないポクシェフスキーが、ホーネッツで出場機会をもらい、「元サンダーが大活躍」という流れに乗れるかどうか注目していきたい。









