サンダーがマーベリックスから2028年指名権のスワップ獲得(ギャフォード大活躍につながる)
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オクラホマシティ・サンダーは2月8日(日本時間9日)、2024年ドラフト1巡目指名権と引き換えに、ダラス・マーベリックスから2028年指名権スワップを獲得したと発表した。

サンダーとマーベリックス間のトレード(指名権)

サンダー獲得

  • 2028年指名権スワップ

マーベリックス獲得

  • 2024年ドラフト1巡目指名権

サンダーは、以下の4つの2024年ドラフト1巡目指名権を保有しているが、その中で2番目に有利な指名権をマーベリックスにトレードする。

4つの指名権で2番目に不利なものひとつをトレード

・サンダーの自前の2024年ドラフト指名権
・ロサンゼルス・クリッパーズの2024年ドラフト指名権
・ヒューストン・ロケッツの2024年ドラフト指名権(トップ4プロテクト)
・ユタ・ジャズの2024年ドラフト指名権(トップ10プロテクト)

そしてマーベリックスとウィザーズ間のトレード(サンダーの指名権使用)

マーベリックスはサンダーから獲得した2024年ドラフト1巡目指名権を、すでにワシントン・ウィザーズにトレードしている。その指名権とリショーン・ホルムズと引き換えに、マーベリックスはウィザーズからダニエル・ギャフォードを獲得した。

マーベリックス獲得

  • ダニエル・ギャフォード

ウィザーズ獲得

  • リショーン・ホルムズ
  • 2024年ドラフト1巡目指名権(サンダー経由)

サンダー銀行の借りをギャフォードで返すマーベリックス

ギャフォード獲得のためにドラフト1巡目指名権が必要だったマーベリックスは、山のように指名権を持っているサンダー銀行のサム・プレスティ頭取のところにやってきて、将来の指名権を抵当に入れるから、今年の指名権をちょうだいとお願いした形。

今後も指名権がないチームがプレスティ頭取のところにやってくる可能性が高いのかもしれない。

なお、この記事を書いているのは2月10日(同11日)のサンダー対マーベリックス戦の後。

プレスティのところにお願いにやってきたマーベリックスに融通を利かせてあげたがために、彼らが獲得したギャフォードが、デビュー戦でサンダー相手に19得点、9リバウンド、1ブロックと大活躍したのは皮肉である。

 

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