2021/1/2 第5戦 OKC at ORL:Big Alのクラッチ3とベイズリーの笑顔
2021/01/02 OKC at ORL #5
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OKCからこんにちは。
YOKOです。

オクラホマシティ・サンダーの第5戦は、OKC時間1月2日土曜日の午後6時からオーランド・マジックと、今シーズン2度目の対戦。

サンダーはここから5試合がアウェイ。

オーランドから、マイアミ、ニューオーリンズ、NY、そして次の日曜のブルックリンまで、一度もOKCに戻らず移動ばかりのタフなスケジュールとなります。

アウェイゲーム続きでどこまで戦えるのかが気になるところ…

RESULT:108対99でサンダーの勝利(2-3)

今夜のスタメン

うん、安心して見られるこのスターティングラインナップ。

年齢と経験のバランスも、ディフェンスとオフェンスのバランスも良くて好き。

 

GAME FLOW

GAME FLOW 2021/01/02 OKC at ORL

 

前のマジックとの対戦に比べたら、サンダーの踏ん張りが良く見えるこのフロー。

ベンチメンバーになるとマジックにリードされ、スタメンがまた戻し、と頑張るのですが、3Q終わりから4Q始めはベンチメンバーも踏ん張りました。

そのおかげで最後はマジックを抑えられた。

2Qに18点、4Qに17点しか取られてないのは大きい。

相変わらずブチェビッチにやられ、テレンス・ロスを止められない状況ではあったものの、サンダーの課題だったディフェンスが戻り、108対99で勝利。

マジックとの対戦は1対1の引き分けとなりました。

これでサンダーは、2勝3敗。現在西の10位です。

 

THUNDEROUS VIBES from the game

この試合で私が感じたサンダラスなバイブスは…

ベテランがめっちゃ頼りになる!

初戦はイマイチだったホーフォードも、もうすっかり安定して、見ていて安心。若手とも息が合ってきてるのがわかります。

そして何よりこのクラッチスリー。

本人も思わずガッツポーズで、相当嬉しかったんでしょう。

ジョージ・ヒルは派手なプレイはしないけど、気づけば18得点、2スティールと、きっちり仕事をしてくれる。

ムスカラさんだって負けてない!と思うのは、不安定なベンチ組の中でしっかり得点をしてくれるところ。それが3Pだけじゃないのが今シーズンは大きいし、パスもスクリーンも良い!

「彼は単なる3Pシューターなんかじゃない。彼の価値は、あのプロフェッショナリズムなんだ。彼はチームのために必要なことはなんでもやる」

試合後にはコーチ・マークがそう言ってます。

出番があって求められることで、輝くんだよね、きっと。

 

スタメン若手3人が楽しみすぎる!

シェイは前回も今回も、ダブルチームをかけられるプレッシャーもあってか、シュートタッチが悪くて思うように得点できていないけど、その分チームメイトにボールを回している。

まさに “What Else?” Mentality。

 

ドートは毎試合、確実に自分のできる方法で得点を重ねてる。

自信を持って3Pが打てないと思えば、ドライブで攻める。

やみくもに3Pを打つのをやめたドートの判断力に成長を感じる。

このリバースレイアップなんて何度も見ちゃうよね。

もちろん、彼のディフェンスは言わずもがな。

そしてベイズ。

彼のディフェンスも良くなっていると思う。リバウンドのセンス含め、ゴール下の位置取りがいいし、手足の長さを有効活用してるよね。

オフェンスで調子が上がらない時も合ったけど、この試合では大活躍。

 

シェイ、ドート、ベイズが、毎試合どこかでしっかり貢献しているのが本当に素晴らしいと思う。

相手チームのスターター相手にプレイタイムをしっかりもらえて、たくさん失敗しながらたくさん成長していくはず。

楽しみしかない。

 

あの時のテオ・マレドンが戻ってきた!

「コーチとチームメイトに言われたんだ。プレシーズンの最初の試合の時みたいに、アグレッシブに行けって」

試合後にそう言った通り、テオ・マレドンは私たちがプレシーズンで見たあのマレドンに戻りました。

あの、ルーキーとは思えない、冷静なマレドンに。

冷静にブザビを決めるマレドーン

ゴール下に突っ込みタフショットを決めるマレドーン

ムスカラさんとは相性バッチリ

そして、このパスのキレ!

チームメイトもマレドンのことを褒めていた。

「テオは普通のルーキーとは違う。彼はとても大人だ。正しいやり方でプレイしようとしてるし、自分がどこにフィットするか見ている」と、ホーフォード。

「テオは16歳からプロでプレイしてきたから、僕とは状況がちょっと違うと思うよ。僕には彼がルーキーのようには見えないね」と、ベイズリー。

このバージョンのテオ・マレドンをどんどん見たいものです。

 

MOST THUNDEROUS PLAYER

MVPは最後の最後の3Pを決めて、トドメを刺したホーフォード。

隠れMVPはテオ・マレドン!

そして私が一番叫んだプレイを連発したMTPは、誰がなんと言おうとベイズリー!!

ほんとはMVPもベイズでいいかなと思ったほど。

19得点、12リバウンド、2アシストでダブルダブル。

ここ2試合、特にオフェンスがいまひとつな調子だったので、元気いっぱいで良かったです。

まずはこのドリブルとパスをご覧あれ!

落ち着いて3Pも沈めて…

一番叫んだのはこのダンク!

 

ヒーローインタビューにも選ばれたベイズ。

彼は、普段はニコニコしてるお茶目なキャラをSNSなどで見せているけど、インタビューとなると常にジョークも言わず、真顔で真面目に答えるらしいのです。

普段のイメージがあるから、もう少しくだけた感じで受け答えしてくれると思ったら、インタビューでは印象と違ってビックリしたと、とある番記者さんが言っていたのを聞いたことがあって。

ここでも、ニック・ギャロの質問に、

「とにかくどんな状況でも戦い続けたのが良かったと思う。攻守ともに頑張った。ボールも良く回ったし、ディフェンスでは自分たちの仕事をした」

「ただチームのためにハードにプレイしようと思ったんだ。僕らがあのレベルのエナジーと努力を試合に注げたら、プレイするのは楽だし、楽しいよ」

などなど、ひたすら真面目な顔して答えるのだけど、途中で少しだけ、いつものあの笑顔を見せるのです。

それは、チームメイトのアル・ホーフォードのクラッチスリーが決まった時のことを聞かれた時。

「あれこそ『ビッグ・アル』だよ。やっと決められて彼も興奮してたし、僕も嬉しかったね」

そこまで言ってから、『しまった』とでも思ったのか、また真顔に戻るのです。

自分の活躍について聞かれた時にはニコリともしないのに、ホーフォードの活躍について話しているうちに、ついつい笑顔になってしまうベイズ。

そこに彼の人柄を垣間見た気がしましたね。

 

HIGHLIGHTS

 

GAME FLOW AND BOX SCORE

OVERVIEW

OVERVIEW 2021/01/02 OKC at ORL

 

PLAYER STATS

BOXS CORE 2021/01/02 OKC at ORL

 

POSTGAME INTERVIEW

コーチ・マークのインタビュー

そうそう、コーチ・マークの名字の発音を、本人に直接聞いてみた話、もう読んでくれましたか?

まだの人はぜひ読んでね!

 

マレドンのインタビュー

 

ARTICLES about this game

サンダー公式から

 

The Oklahomanから

The 48

 

NEXT GAME:1月4日ヒート戦

サンダーの第6戦は、2021年1月4日月曜日午後6時半から(日本時間1月5日午前9時半から)、敵地マイアミでヒートと。

ヒートはここまで2勝3敗で東の10位。意外です。

全然追っかけてないので何が起きてるのかわかりませんが、サンダーはとにかくディフェンスを引き締めていきましょう!

ちなみに、ヒート戦にはルーキーのポクは出場できなそうです。

1月3日の練習中、転んで誰かの膝に頭を打ちつけたようで、コンカッションプロトコルの対象になったとのこと。

 

早くクリアになってプレイできるようになることを祈ってます。

 

 

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