オクラホマシティ・ブルーにアサインされたトレイ・マンがラスベガスで大活躍
@OKCBlue
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「自信をもって打ち続けるだけ」

3ポイントショットが不調のなか、11月30日のサンアントニオ・スパーズ戦で復活の兆しを見せた翌日の12月1日、トレイ・マンはメディアに対してそう答えていた。

ところが、その後もトレイのスランプは続き、得意なはずの3Pのリズムが掴めないまま、彼のプレイタイムは減り続けていった。

サンダーのマーク・デイグノート・ヘッドコーチも、トレイのことを質問されれば「ショットは不調だがほかの努力をしている」と彼を擁護し続けいたが、12月17日のメンフス・グリズリーズ戦の後の会見で、マンをサンダー傘下のGリーグのオクラホマシティ・ブルーにアサインすると発表した。

「もっと出場時間を与えて自信を取り戻せるようにあらかじめ計画したこと」とマークHCは説明している。

「このところ明らかに苦戦していて、それでも今日は頑張っていた。ブルーでプレイすることで成長できると思っている」

ラスベガスで開催されたGリーグのウィンターショーケースの期間限定で、その後サンダーに戻るということだが、それでも、これには正直なところ少し驚いた。と同時に、今のままではサンダーでは出場機会がもらえず、リズム重視の彼にとっては負のスパイラルに陥るだけなことを思えば、納得の判断でもある。

「(ブルーでプレイするのを)楽しみにしている」と、同日会見に応じたマンも前向きに捉えていた。

「ブルーで戦って成長してくるっていうのが今の僕のマインドセット。自分の課題はわかっている。キャッチ&シュートにフォーカスして、自分のリズムを取り戻すこと。その気持ちで行って良くなって戻ってくる」

「ブルーにアサインされる理由はわかっている。とにかく自分がなり得る最高の選手になるためにやるべきことをやること。自分にとってそれがベストだと感じている」

そう話したトレイ・マンは、迎えたラスベガスでの2戦で、このオフに誰よりも成長したとコートやチームメイトから絶賛されていたその姿を見せてくれた。

ブルーで大活躍したトレイ・マンに「驚きはない」

トレイ・マンが出場した試合は2試合で、初戦は3ポイントショット7本を含む35得点、第2戦は3P6本を含む40得点と、2試合で合わせて75得点をあげる無双ぶりだった。

試投数も、初戦が20本、2戦目は26本と、かなり積極的に打っている。これこそ、誰もがトレイ・マンに期待していた姿だ。

22日にマークHCは、35得点を記録した試合について「彼はとても良い選手なので驚きはない」と話している。

「35点を取るためにブルーに行ったわけではないので、結果ばかりに注目したくはない。彼がブルーに行ったのはプレイタイムを多くするためで、落ち着いて自信をもってプレイしてリズムを見つけるためなんだ。プレイタイムを多くもらえれば、そういうことができるようになる」

「環境を変えることで、こっちに戻った時にリセットできる。彼が100点を取ろうが、そういうベネフィットがあることがポイントなんだ。今回のことで改めてわかったのは、スペースが与えられてリズムさえ掴めれば、彼は良いプレイができるってことだよ」

 

ここで、トレイ・マンが大活躍したブルーでの2戦を簡単に振り返っておこう。

初戦:レイクランド・マジック戦

12月21日のレイクランド・マジック戦にスタメンで出場したトレイ・マンは、第1クォーターだけで16得点を記録。第3Qを終えた時点で34得点をマークする無双ぶりで、サンダーの圧勝(133-102)に貢献した。

最終的な記録は、31分の出場で、35得点(FG12/20:成功率60%、3P7/11、FT3/3)、3アシスト、4リバウンドで、サンダーの試合でのスランプが嘘のような数字を叩き出している。

 

 

 

ちなみに、この日のスタメンにはJ-Willことジェイレン・ウィリアムズが出場しており、マンとの良いコンビネーションを見せていた。

J-Willは、26分の出場で、13得点(FG6/7、3P1/2)、3アシスト、6リバウンド、2スティール、1ブロックを記録している。

 

しかし、翌22日、J-Willがこの試合中に脳震盪を起こし、コンカッションプロトコルに入ったことをサンダーが発表している。

 

第2戦:フォートウェイン・マッドアンツ戦

翌22日のフォートウェイン・マッドアンツ戦にもマンは再びスタメンで登場。

39分の出場で、40得点(13/26:FG成功率50%、3P6/14、FT4/7)、3アシスト、4リバウンド、1スティールを記録している。

試合は131-132でブルーが惜しくも敗れたが、トレイ・マンがGリーグでのびのびとプレイしてショットを決めまくったことは、サンダーファンにとって朗報以外のなにものでもない。

 

トレイ・マンの無双ぶりを喜ぶチームメイトたち

おそらく誰よりもトレイ・マンを信じ、その復活を願っていたのはチームメイトなのではないだろうか。そう思えるほど、多くのチームメイトが反応していた。

 

なかでも一番嬉しそうなのが、このところシューターに囲まれてコートに立つことの多いシェイ・ギルジャス・アレクサンダーだ。トレイがシューターとして本領を発揮してくれることで、シェイが恩恵を受けることは間違いない。

きっとトレイ・マンの復活を心待ちにしていることだろう。

そして、ファンも、彼がサンダーのシューターとして無双する日を楽しみに待っている。

 

 

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