2021/1/19 第13戦 OKC at DEN:カナダとセルビアと棒の対決
2021/01/19 OKC at DEN #13 @okcthunder
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OKCからこんにちは。
YOKOです。

オクラホマシティ・サンダーの第13戦は、OKC時間1月19日火曜日の午後8時から、デンバーのベル・アリーナでナゲッツと。

サンダーは、ここから再び長いロードトリップが始まります。

初戦がナゲッツ、そのあとはクリッパーズと2試合、すぐにブレイザーズと戦って、最後にサンズ。

10日間の遠征中に5試合で、それもプレイオフ(優勝)を狙う強豪ぞろいです。

とにかく勝てたら儲けものくらいの気持ちで全力でぶつかって、この遠征中にどんどん成長してほしい。

ということで、ナゲッツ戦の結果は…

 

RESULT:101対119でサンダーの負け(6-7)

今夜のスタメン

個人的な理由でお休み中のアル・ホーフォードに代わって、ロビーがスタメン。

ホーフォードのお休みの理由は奥様の出産だったようです。

ホーフォードにとっての4人目の子供は女の子で、名前はNovaちゃん。

 

ここから27日までの遠征中に彼がチームに合流するかどうかについて、マークHCは言及していないとのことなので、まあ状況を見て、でしょうね。

 

GAME FLOW

GAMEFLOW 2021/01/19 OKC at DEN

 

1Qまでは、なんとかなってました。

サンダーの調子が良く(FG成功率57.1% )、ナゲッツの調子が悪かった(FG成功率36.7%)とも言える。

でも2Q以降は、ヨキッチが『玉入れ』してました。

いわゆる典型的なビッグマンのいないサンダーは、インサイドを守れず、セカンドチャンスあげまくりです。

ナゲッツのディフェンスに翻弄されて、オタオタワタワタして、雑なプレイがいっぱいで。

最後はたっぷりのガベージタイムとなったとさ。

 

そんなわけで、アウェイ1戦目は119対101で、ナゲッツの勝ち。

サンダーは負けて6勝7敗となりました。

 

MOST THUNDEROUS PLAYER

MVPはドート!

MTPは、アイザイア・ロビー!

ロビーってパスがうまいと思うのよ、私も。

ヨキッチは抑えられなかったけど、ヨキッチ相手にユーロステップしてみたり。

インサイドではヨキッチ相手に手も足も出ないなら、と、What else? メンタリティで自分にできることを考えて、まずこれをやる。

その後にはこれ!

ほかにもたくさん見所があって、ロビーはとにかく自分ができることを全力でやっているのが伝わってくる選手。

そして本人もいろんなチャレンジを楽しんでいるように見えるのが好き。

確かにロビーにヨキッチ守れっていうのは無理があるから、ディフェンスはしょうがないと思うの。

あのアダムスだってヨキッチは守りきれないんだから、ロビーにそれは無理でしょ。

案の定、「明らかに今はキツいね」ってマークHCも言ってました。

でもこう続けてた。

長い目で見たら彼がヨキッチを守ることはそんなに大変じゃないと思っているよ。私たちは彼をそういうタイプの選手だと見ているんだ」

ロビーがインサイドでサイズのある選手相手にがっつり守れるようになったら、それはそれで絶対面白い。

そして、サンダーがロビーをそういうタイプの選手だと思っていること、長い目で見たらそんなに大変じゃないと思っているってことは、そういう選手に育てようとしているってことでしょ?

育成に長けたサンダーなら、やりかねないなと思ってます。

 

THUNDEROUS VIBES of the night

この試合で私が感じたサンダラスなバイブスは…

ドート!ドート!ドート!

最終的にはスリーを6本打って3本決めたんだけど、これでドートは開幕以来13試合連続で3ポイントシュートを成功させてます。バブルはまぐれじゃなかったっぽい!

20得点、5リバウンド、3アシスト、1スティールで、ターンオーバーなしというのも素晴らしい。

オフェンスでも毎試合ここまで貢献してくれると、本当に申し分ないとしか言いようがないですね。

ディフェンスはもちろん、相変わらずの安定ぶりで、同じくカナダ人選手のジャマール・マレーをイライラさせるしつこいディフェンスを繰り返して、最終的に5得点に抑えてました。

目をつけてたのにドラフトしなかったチームは、今頃後悔していることでしょう…。

 

カナダチーム対決

カナダ人選手はNBAに17人いるらしく(開幕当時の数字)、その中でシェイが平均得点で首位!

この試合のシェイの記録は、14得点、7アシスト、5リバウンド、1ブロックだったので、ドートのおかげで(マレーは5得点)、多分まだ首位をキープできているはず。

それにしても、カナダチームって強そうだし楽しそうです。

 

同じ国籍で言えば、ヨキッチとポクがセルビア出身同士。

試合前にはポクがしっかり先輩に挨拶に行ったようです。

 

ベイズリー復活の兆し?

ここ5試合くらいオフェンスの調子が上がらないベイズですが、久々に2桁得点(12得点)をあげていました。

ディフェンスは相変わらず頑張ってるので、ひるまずに積極的にプレイしてほしい。

ブロックが素晴らしかったね!

 

ヨキッチやりたい放題

サイズのないサンダー相手にヨキッチはやりたい放題で、時々ほとんどジャンプもせずに軽々とプットバックを決めていて、『玉入れ』にしか見えなかった…。

ヨキッチ以外にも、ミルサップとか、ガタイの良い選手がドーンっとインサイドにいるので、スリムなサンダーはリバウンドでも負けてしまうこと多々。

ペイント内の得点は、ナゲッツ62得点に対してサンダー44得点。

ナゲッツのオフェンスリバウンドは18で、セカンドチャンスからの得点が32得点(サンダーは3得点!)。

試合後に、ボックスアウトの大切さをドートが話していたけれど、ほんとそれ!

ボックスアウトですよ。

今のサンダーに足りない、ビッグマンの背の高さと体重と力技。

アダムスのボックスアウトやスクリーンがとっても恋しくなる試合でした…。

そしたら、この試合の裏のペリカンズの試合で、アダムスがこんなパスしてた…

 

もう一つ、気になったのはサンダーのターンオーバーの多さ(19)。

ナゲッツのディフェンスがすごくタイトに寄ってくるので、動きが取れなくなって無理なパスを出す場面がとても多く、そこをナゲッツにつかれている印象が強かったです。

勝率5割切ってて勝たなきゃいけない気持ちは明らかにナゲッツのほうが強かったし、あのディフェンスの寄りと選手の動きはすごいなあと敵ながら感心してしまいました。

でもサンダーも『0-0メンタリティ』で、この試合で学んだことを次に活かしてくれることでしょう!

 

PokuとBolの棒(Pole)対決

今シーズンのサンダーは、ガベージタイムになってもほんとに話題にこと欠かないわけですが、この試合で注目されたのは、ボルボルの登場!

サンダー側も現地で盛り上がっていて、私が気に入ったのはこのツイートでした。

PokuとBol Bolを合わせて、名付けてPole Pole(Poleはポールで長い棒のこと)。

まさに棒対決(笑)。

ボルボルは画面で見ると一際細長くて、頭も小さいから、遠近法が通用しませんでしたね。

ボルボルがどのくらい大きいのかは、156cmちょっとの私との比較が参考になるかもしれません。

 

HIGHLIGHT

 

GAME FLOW AND BOX SCORE

OVERVIEW

OVERVIEW 2021/01/19 OKC at DEN

 

PLAYER STATS

BOX SOCRE 2021/01/19 OKC at DEN

 

POSTGAME INTERVIEW

マークHC

 

ARTICLES about this game

サンダー公式から

The Oklahomanから

 

The 48

 

NEXT GAME:1月22日クリッパーズ戦

サンダーの第14戦は、2021年1月22日金曜日午後9時から(日本時間1月11日正午から)、敵地ロサンゼルスでクリッパーズと対戦です。

クリッパーズはここまで10勝4敗で西の3位。

なんか、ポール・ジョージが調子上げてるって風の噂で聞いてます。

クリッパーズも全然追いかけてないチームのひとつですが、強いことだけはわかっている。

金曜にやって日曜にもう一度試合をするので、せめてどちらかの試合でサンダーの良い試合が見たいですね。

 

 

 

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