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こんばんは〜。っていうかもう早朝なんで、おはようございますですね。
こんな時間に、YOKOです。

想定外ではあるのですが、続いてもうひとつ行きますよぉ〜。

いやいや、ラッセル復帰は何よりとっても喜ばしいことなので嬉しい悲鳴なんですけどね、ちょっと毎日忙しくなっております。

だって明日にはサンダーの試合があるし、他にも書きたいことはあるし・・・。なーんて考えるとどこまでやれるか心配になります。

でも!待っててくれてると思われる記事がありますので(勝手に思わせてもらってます)、がんばります!

そう、今回はお待ちかねの、コリソン、KD,ラッセルという2008年からのチームメイトによるトーク(パート1)の続きです。

せっかくなんで、またもやオフィシャルサイトからその3人の写真を。
original teammate.jpg

でも最初に言っておきますが、書いてるうちに気持ちが入り過ぎて、すんごい長い記事になってますのでね、そのつもりで読んでくださいね。

では改めて説明しますと、

この映像は、ローカル放送では有名な Brian Davis といつも一緒に解説をしている、元NBAプレイヤーの Grant Long の進行で、今シーズンが始まる前に撮影され、開幕初戦と第2戦の2回に渡り、ローカル放送のハーフタイムに流されたもののようです。

初戦に放送されたパート1では、2008年当時からのメンバーである、コリソン、KD、ラッセルの3人が、これまでのシーズンを振り返りながら、サンダーカルチャーをどう築き上げ、どう維持しているかを語っています。

そして第2戦で流れたパート2では、同じくコリソン、KD、ラッセルの3人が、同じくこの5年を振り返りながら、お互いについて、ファンについて、コミュニティについて、そしてサンダーのユニフォームを着ることの意味について語っています。

パート2の映像はこちら↓(オフィシャルサイト)
Original Thunder Teammates (Part II)

YouTubeにも映像があったので貼っておきます。

今回の内容はこんな感じです。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

まずはコリソンについて語るラッセル。
「ニックのことはぜんっぜん知らなかった。」と、いきなり笑いながらかまします。

それを聞いたコリソンは『こいつ何言うつもりなんだ?」と不安そうに苦笑い。
(コリソンの目が泳ぐところに注目)

そんなコリソンの表情を知ってか知らずか、ラッセルはこう続けます。
「ニックは頭が良くて、こだわらない感じだけど、色々とよく知ってた。なんてったって(サンダーの)初日からいるからね。」

続いてKDが、
「俺はカンザス大の頃からニックを覚えてるよ。俺は、ニックがスタッツには表れないような細々としたことをしてたのをはじめからずっと見てきた。そんな彼だから、チームメイトがみんな彼を好きになるんだ。」と、コリソンについてナイスフォロー!

若くしてOKCに移ってきたKDは、チーム再建のためにこの先いなくなる仲間がいることもわかっていたけれど、「ニックはチーム最優先で、毎日毎日自分の仕事をしていたし、それに彼は素晴らしいリーダーだったから」、コリソンだけはいつもサンダーにいると感じていたそうです。

今度はコリソンが、KDとラッセルの二人について
「本物だっていう点で似てるね。はじめから、この二人は本物だって思ったよ。」と静かに話します。

次はラッセルが、嬉しそうに(可愛らしく?)笑いながら、
「ケビンについては少しは知ってたけど、それほどは知らなかった。ケビンも頭が良くて、バスケットボールIQが高いだろ。若くしてリーグに入ったけど、ゲームを良く知ってた。だからルーキーの俺を助けてくれたし、今でも俺たちをリードしてくれてるよ。」とKDについて話すと、

それに応えるように、今度はKDがラッセルについて、
「ラスのことは少しだけ知ってたよ。ラスの競争心は、これまで見てきた誰とも違ってたね。」と話します。

ちなみにKDは、ラッセルが練習初日に、7フッターのチームメイトの上からダンクを決めてみせたため、その瞬間からラッセルに注目したとのこと。

次にコリソンがラッセルについて、
「ラッセルは、なんていうか、いつも目の前のことに全力でって感じのプレイをするんだ。ラッセルのゲームは、『ただ自分の目の前にいるヤツをやっつけたい」みたいな感じだと思う。」と語り始めます。

年々成長してきたとラッセルについて話すコリソンですが、
「以前はラッセルのプレイにイライラしたよ。」なんていう爆弾発言も。

昔はよくわからなかったみたいですが、今は理解できるようになったようで、
「ラッセルはチームメイトのために戦う戦士みたいなもので、いつも自分の持つすべてを出して戦うのさ。俺はラッキーだよ。この二人がいるおかげで、俺たちは本当にいいチームだからね。」とちゃんとフォロー?してました。

お互いがお互いについて語り合った後、映像が切り替わります。

そしてスクリーンには、KDとニックが身体をぶつけ合い、ジャンプして喜んでいる写真が映し出されます。

「これって珍しくニックが興奮したときだ。」と、少し吹き出し気味にKDが言うと、一斉に笑い出す3人!

なんでしょう、和やかで微笑ましいったらありません。楽しそうでいいわぁ。

コリソンも自分のジャンプを見て、

「俺、ほんの少ししか床から離れてないだろ。ケビンはあんなに高くジャンプしてるのに。」と笑います。そしてその足元がアップに。

ほんとにちょっとだけしか浮いてないコリソン。控えめジャンプにもほどがある。でもそれを見てふと私は思いました。コリソンがこんな風にジャンプする姿、確かに見ない。これを見せてくれるのは、サンダー優勝の時かも!と。

そして話は変わり、コリソンが、3人がこうして、最初から揃ってこれだけ長く一緒にいられることは珍しいことで、特に自分のようなロールプレイヤーがずっと同じチームにいられることも珍しいことで、とても喜ばしいことだと語ります。

そして話は優勝のこと、ファンのこと、コミュニティのことへ。

ラッセルは、
「選手なら誰でも優勝したいと思ってるものだから、とにかくやるしかない」と語り、

KDは、
「ここにいるこのメンバーで優勝できたら、それは何よりも意味がある。こんな素晴らしい街のために勝てたら、本当に素晴らしいと思う。彼ら(オクラホマの人々)は優勝に値するよ。そうなったらすごくいいね。」と続けます。

さらにラッセルは、自分たちがOKCに来たとき、ファンがとても歓迎してくれたこと、負け続けても毎試合応援に来てくれたこと、それを考えると、自分たちができる限りのことをして、コミュニティに恩返しをすることが正しいことだと、コミュニティへの想いを語ります。

それに続けてKDが言うのです。

この市(OKC)全体がさ、なんていうのかな、どう説明したらいいのかわかんないんだけど、ただもう Big Family みたいな感じなんだよね。その一員であることは本当に素晴らしいことだよ。」

Big Family
敢えて日本語にはしませんが、私、この言葉になんだか嬉しくなってしまいました。

ここで映像は、サンダーのロゴを映し出し、サンダーロゴの付いたユニフォームを着ることの意味について、KDが話します。

「ユニフォームを着たら、サンダーロゴは自分のプライドだよ。チームメイトのために存在し、そしてチームのためだけじゃなくて、コミュニティのためにも、信頼に値する存在であることなんだ。」

ラッセルもこう続きます。

「ユニフォームを着たらプライドを感じるね。次に誰が来ようと、一度ユニフォームに袖を通した選手は、自分には素晴らしいファンがいて、素晴らしい組織があって、周りには素晴らしい人々と街があるってことが感じられるんだ。」

そして最後に、コリソンのこの言葉で映像は終わります。

「チームを最初から作り上げるのを俺たちは見てきた。それに参加できたことを俺は誇りに思ってるよ。俺たちが作り上げたものは、日々自分の仕事をすること、良いチームメイトであること、謙虚であること、そういう原則に基づいているんだ。それは確固たる地盤の上に築き上げられていると思う。だからそれが続く限り、俺は誇りを持てるんだ。」
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

これを見ていて、サンダーを初期の頃から共に作り上げてきたこの3人だからこそ、そこには他の選手よりも強い想いがあるのかもしれないとも思いました。

でも、コリソンとKDに続き、今回復帰したラッセルもリーダーとなり(スコッティHCもリーダーだって認めてましたしね)、模範となってチームを引っ張っていってくれたら、最後にコリソンが言った、原則/カルチャーは維持できるんじゃないかと思うんですよね。

あとは、もうひとつのサンダーのカルチャーである、”Family” 。

チームとか、チームメイト同士の間だけでなく、OKCを中心としたそのコミュニティ全体が Family であり、そのコミュニティの中に、その Big Family の中に、サンダーも在るからこそのカルチャー。

だから、サンダーが「ファンのために勝つ」と言うとき、それは Family のために勝つということで、そこにはとても強い絆と深い想いがあるんじゃないかと私は思うのです。

NBAの選手は誰でもリングがほしいと思っているでしょう。

KDも例外ではなく、もしもサンダーでリングが獲れないなんていう万が一のことがあったら、OKCを旅立つ日が来てしまうかもしれません。

でもどんなにリングにこだわっていても、できることならオクラホマの地で、Big Family の中で、その Family のために優勝したいと思ってくれていると私は信じているのです。

そして、この2008年からのチームメイトのラッセルとコリソンも、同じ想いで戦っていると思うのです。

プレスティだって、スモールマーケットでもできるんだってとこ見せてやる!って戦略練ってると思うんです。

そして、もちろん、私たちのような遠くから応援するサンダーファンも、間違いなく彼らの Family だと思うのです。

だから、みんなで応援しましょう!

不安要素いっぱいだけど、信じましょう!

優勝は近い!

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コメント
  1. カルチャーの話し本当に良いですね^^
    もーただ3人が座ってるだけで、一族の集まりに来たメンバーが夕食出されるまでの間談笑しながら待ってるって感じです(笑)
    すいません!想像力働かせ過ぎました~
    あ!しっかりコリソン先輩の目が泳いでるところ確認しましたww
    珍しく動揺してますね~
    てか、みんな身体が薄い!!!
    一番印象的だったのは、やっぱりBig Familyの話です。
    苦楽を共にしてきたからこそより深い絆で結ばれているんだな~と改めて思いました。
    正直、関わりがないと感じてしまえば負け続けてるチームを観たいなんて思いませんもん。。。
    それでも応援し続けるところにFamily特有の一体感を感じました。
    ファンの贔屓目かもしれませんが、サンダーが地域のために勝つと言うと、本当にサンダーを応援してくれる全ての人々のために頑張るんだという想いが伝わってきます。
    そう感じさせてくれる背景にはやはりチームがBig Familyという想いを共有しているからこそなんだなと思いました!!
    海を挟んで離れたところにいる私たちサンダーファンもその一員なんだなという気がしてきましたww
    少しでもつながりが持てたことが素直に嬉しいです!
    確かにまだまだ不安要素はあります><
    でも謙虚に努力し続けていけば絶対に優勝できるハズです!
    それは近い将来・・・いや今シーズンですよね!!!
    YOKOさん!
    ステキな記事を紹介してくださり本当にありがとうございました♪

  2. >ユミさん、
    コメントありがとうございます!コリソン、目が泳いだでしょ?笑
    さて、サンダーカルチャーの話は書いてる私も楽しくて好きなので、喜んでもらえてとっても嬉しいです。
    コミュニティがサンダーを温かく迎え入れ、出来が悪い時も惜しみない愛情を注ぎ、それに感謝してサンダーはコミュニティのために戦う。そんなFamilyのつながりってものすごい力になりますよね。
    サンダーファンになったきっかけがなんであれ、そういう背景を知ることでもっとファンになって、自分もファミリーの一員として誇りを持って応援すれば、それもまた力となるはず!そして優勝へ!
    サンダーにはKDとラッセルというスターがいるから強いのも事実かもしれないけど、それだけじゃないんだってことを多くの人に知ってほしいなと思って書き続けてるカルチャーシリーズ、まだまだ続けたいと思ってますので、これからも応援よろしくお願いします。

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