やっとサンダーのシーズンチケットホルダーになりました
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OKCからこんばんは。
YOKOです。

サンダーストームが来るはずだった今日、結局雨は全く降らず。

飛行機の便が減少したことによって、天気予報の精度が落ちているというニュースをどこかで見ましたが、そのせいなのか、そもそもオクラホマの天気が不安定過ぎるのか、いずれにせよ、天気予報は当てにならないと改めて思っているところです。

 

さて、私は時々こう言われることがあります。

「YOKOさんはサンダーのシーズンチケットホルダーだと思ってました。」

 

アリーナ観戦に行っている様子をツイッターであれだけ頻繁にアップしていたら、多分そう思う人も多いだろうと思います。

実際どのくらいアリーナに通っているかは以前の記事で少し触れましたが、2014-15シーズンから今シーズンまでで150試合以上のサンダーのホームゲームを観に行っていると思います。

NBAのレギュラーシーズンは82試合。うちホームでの試合が41試合。

毎シーズン41試合の半数以上(20〜30試合の間)をアリーナで観ているので、シーズンチケットを持っていると思われても当然かもしれません。

 

サンダーのシーズンチケットをゲットすることは、サンダーファンになってからの私の夢でした。

だからOKCに移住する前に、どうしたらシーズンチケットホルダーになれるのかを調べたのです。

そして驚愕の事実を知るわけです。

 

そう、まさかの完売!

当時のサンダーはファイナルまで進んだ絶好調のチームで人気もうなぎ上り。

当然といえば当然なのかもしれません。

でも私は諦めず、いつかシーズンチケットを手に入れようと、第一歩を踏み出したのです。

 

長い長〜〜いウェイティングリストに名を連ねた最初の年、私の前には1,300人を超えるファンが控えていました。

当時のシーズンチケット更新率は98%。

毎年少しずつその人数は減っていくものの、そのペースだと大体あと5年はかかる計算でした。

OKCに移住してそれほど経たないうちにシーズンチケットが手に入ると思って、移住前にウェイティングリストに入ったので、かなりガッカリしたのを覚えています。

 

サンダーは熱い地元ファンが多く、子供連れの家族やリタイアした老夫婦、カレッジバスケの延長でプロバスケにハマった若者などがシーズンチケットを持っています。

待ちに待ったプロチームが移転してきてすぐにシーズンチケットは完売し、翌年にはプレイオフに行ったので尚更、ファンはチケットを手放さなかったのでしょう。

 

このチームなら再びファイナルまで行けると思っていた2013-14シーズン、ラスの怪我でその夢が絶たれた後も、

KDやラスを欠いて怪我人だらけで大変なレギュラーシーズンになった2014-15シーズン、最後の最後でプレイオフを逃した後も、

KDが復帰してチーム全体が調子を戻した2015-16シーズン、ウェスタンカンファレンスファイナルでまさかの3-1リードを大逆転された後も、

KDがいなくてもトリプルダブルマシーンと化したラスが大活躍で記録と記憶に残った2016-17シーズン、プレイオフで1回戦負けに終わった後も、

想定外のPGとメロの加入で高まった期待に反して今一つだった2017-18シーズン、まさかのプレイオフ1回戦で敗退した後も、

私のところにシーズンチケットは回ってきませんでした。

 

KDとラスというスーパースターがいれば、チームが勝とうが負けようがチケットは売れるので、投資目的(転売目的)でシーズンチケットを持っている人は手放しません。

KDがいなくなっても、ラスがいれば、勝とうが負けようが試合はめちゃ面白いし、ラスを見に来るファンがいるのでやっぱりチケットは売れて、シーズンチケットをキープする人が多いわけです。

そこにPGとメロが来たら、期待も高まるし、チケットは売れるし、シーズンチケットは更新しますよね。

そんな感じで、時間がかかったのです。

 

そして念願のシーズンチケットホルダーの仲間入りを果たしたのは今シーズン(2019-20シーズン)から。

実際には6年かかりました。

 

ちなみに、サンダーのシーズンチケットの更新は3月が期限。

つまり、今シーズンのチームがプレイオフに行くのか、最終的にどんな成績で終わるのか、さらには来シーズンのチームがどんな風になるのかなど、4月以降のことはわからないまま、更新する仕組みになっています。

私が次(2019-20シーズン)のシーズンチケットをゲットできるとわかったのは2019年の4月初旬。

2019年3月の更新期限を過ぎて、手放されたシーズンチケットホルダーの枠が私のところにやってきたのです。

4月初旬といえばまだレギュラーシーズンを戦っている最中でした。

先のことなどわからないままその決断を下さなくてはいけなかったけど、シーズンチケットホルダーになるのは私の夢だったし、その時は次のシーズンがラスとPGがサンダーを率いて優勝を目指す最後のチャンスだと思っていたので、二つ返事でシーズンチケットホルダーになりました。

 

シーズンチケットが手に入ったのは本当に嬉しかったのですが、喜びも束の間、その数ヶ月後に思いもよらないショッキングな出来事が起こります。

そう、そのオフに、まさかのPGのトレード要求、ジェラミのトレード、ラスのトレードで、サンダーが全く違うチームになってしまったんですね。

 

あれは本当にショックでした。

ラスやジェラミがいなくなったことも大きいですが、チケットの価値が下がることも簡単に想像がついて、実はそっちもちょっとショックでした。

だってさすがに41試合全てをアリーナに観には行けないので、行けない分は売りに出そうと思ってたんです。

高値で売れないにせよ、せめて額面通りに売れればと思っていたのが、結果から言うといつも赤字。そのくらい値段を下げないと売れない試合がほとんどでした。

私自身は今シーズンのサンダーも大好きで楽しんでいたし、アリーナ観戦はいつも楽しかったし、なんで皆行きたいって思わないんだろうって不思議に思ってたくらいですが、やっぱりラスがいなくなったのはすごく大きいんだなと実感しています。

 

というわけで、私がシーズンチケットホルダーになったのは今シーズンまでに本当にいろんなことがありました。

いつかきっと!と思ってウェイティングリストに参加した時のサンダーと今のサンダーは大きく変わったし、その間に私もファンとしていろんな経験をしています。

シーズンチケットホルダーになる前から、足繁くアリーナに通い、行けるイベントには必ず顔を出していたことで、様々な貴重な機会にも恵まれました。

一方で、シーズンチケットホルダーになったことによるベネフィットも確かにあります。

その一つはメンバー限定のイベントに招待されるようになったこと。

そのあたりのことはまたいずれ、ブログでシェアできればと思っているところです。

 

 

 

 

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