OKCからこんにちは。
YOKOです。
新ユニフォームについてコメントいただいた方々、ありがとうございました〜。
さてさて、その記事の中で触れた、サンダーカラーのオレンジとオクラホマのライバル校のスクールカラー問題について補足です。
話を進める前に、改めて色のおさらいをしておきましょう。
サンダーカラーのオレンジユニフォームがこれ
オクラホマのライバル校のスクールカラーがこれ
左のオレンジがOSU、右の赤(臙脂)がOU
このスクールカラーの件について、Oklahomanの記者であるJenni Carlsonさんが記事を書いていました。
それによると、やっぱりOUファンの中には複雑な気持ちを持ってる人もいるようですが、基本的にはサンダーファンなので、いいんじゃない?という結果に落ち着くみたいです。
カレッジスポーツはあくまでカレッジスポーツで、プロとは違うという考えのファンもいるようですし。
そして、この色の問題については、チーム名とチームカラーの発表時に、サンダーのチェアマンであるClay Bennett氏もこう指摘しているそうです。
サンダーカラーのオレンジは、オクラホマの夕陽を思い出させる色。
夕陽は赤とオレンジの組み合わせ。
赤色過ぎず、オレンジ色過ぎず。
7年前の時点で、こんな風にオクラホマの地元ライバル大学2校に配慮したコメントをしているなんて、私は全く知りませんでした。
その時までメジャーチームがなかったオクラホマでは、カレッジスポーツの人気が本当にすごいし、チームへの思い入れが強い人が多いので、オレンジをサンダーカラーにしたことはある意味チャレンジだったのかもしれません。
さあ、ここでもう一度、写真を見て色を比べてください。
サンダーのオレンジには、赤が混ざっているビビッドなオレンジだということがおわかりですね?
日本のサンダーファンの中には、オレンジのユニフォームを心待ちにしていた人や、なんで今まで青やら紺を優先してオレンジを出さなかったんだ!と思っている人も少なからずいると思います。
でも実は、7年経った今だからこそ、オレンジのユニフォームを出せると言っても過言ではなさそう。
カレッジスポーツではライバル校のOUとOSUも、プロスポーツとなれば共に同じサンダーファン。
この7年があったから、母校のスクールカラーが何色でも、今ならサンダーのオレンジも地元民に受け入れられる。。。
そういう背景を知った今、オレンジのユニフォームがちょっと楽しみになってきました。
好きか嫌いかはちょっとどこかに置いておいて…