サンダーで引退したいbyケビン・デュラント
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嵐の去ったOKCからおはようございます。
YOKOです。

今日こそ早く寝ようと思ったのですが、どうしても書いておきたいことがあり、結局もう明け方です。。。

KDが、現地時間3月31日の午前中、NYにて右足の手術を受けて無事成功。

インスタグラムにメッセージ付きで写真が載りました。

【追記:2018年9月23日】
インスタグラムの写真は削除されているのを確認。写真に添えられたコメントは、ざっくり言うとこんな感じでした。「こんなことになるとは思ってなかったけど、頑張るよ。面倒を見てくれる友達や家族に感謝。温かい言葉を送ってくれる皆に感謝。俺はここからだから。GO THUNDER. チームメイトとプレイするのが待ち遠しいよ。」

 

そして奇しくも同じ日に、Royce Youngの記事が出ました。

それは、KDがOKCに対する想いを語った内容。

シーズン前にもシーズン中にも、FAになったらどこに行くかを騒がれているKD。

DCでの試合の時には、レブロンにならって故郷に帰るのではと騒がれ、「今はOKCが好き」という程度にとどめ、将来の可能性を限りなくオープンにしていたKDが、かなり踏み込んでOKCに対する想いを語っているのです。

「ここ(OKC)が気に入ってるよ。チームメイトが大好きだし、街も大好きだ。他のチームについてはそんなに考えてないよ。(移籍の話は)いつも耳にするし、誤解しないでほしいけど、一度聞けばちょっと調べてみたりするもんだろ。でも自分にとっては今の状況が気に入ってるし、俺は生涯一つのチームにいたいと思うタイプなんだ。」

「コービーや、ティム・ダンカン、ダーク・ノビツキーみたいなね。素晴らしいと思う。でも将来がどうなるかなんて誰にもわからないし、チームがいずれ自分をどう思うかなんて誰にもわからない。でも俺はここが好きだし、ここで引退できたらいい※と思ってるよ。」

※実際には「永久欠番になりたい」と言ってますが、生涯一つのチームにいたくてOKCで永久欠番になりたいってことはサンダーで引退という解釈をしてます。

 

【英語バージョン】

“I love it here, man. I love my teammates, I love the city, I don’t really think about anywhere else. I hear it all the time, don’t get me wrong, and once you hear it you’re kind of like [looks up]. But for me, I love staying in the moment and I’m one of those guys that would love to stick it out with one team my whole career.

“Kobe, Tim Duncan, Dirk Nowitzki type of guys. That’s awesome. But you never know what the future holds sometimes and how teams may feel about you after a while, but I love it here and I would love to get my jersey retired here.”

 

このインタビューは、RevoltというTVネットワークが企画し、2月(私の推測ではホームのペリカン戦の翌日)にOKCにあるKDの自宅で行われています。

映像はもうリンク切れで見ることはできませんが、KDがOKCへの想いを語るのは、13分30秒くらいからでした(それまでは様々なトピックが話されてます)。

時期的に怪我での欠場を繰り返していた頃なので、自分の将来にも不安を感じ、チームへの気持ちがそのまま出たのかもしれません。

これまでどこのチームとか言わずにいたKDだったから余計に、私はこの記事のこの想いを読んで泣きました。ほんとはやっぱりすごい好きで残りたいと思ってるんじゃん!と。

そして映像を見て大泣きしました。

映像には流れがあり、OKCのファンの声やOKCにとってのサンダーの位置付けなどが入っているのです。オクラホマに来てくれたサンダーは、地元にとって希望であるということ。

過去に私が書いたサンダーカルチャーのカテゴリーの記事を読んでくれている人ならわかってもらえると思います(読んだことない方はこの機会に是非!)。

地元コミュニティとの距離の近さは、オクラホマの住民からの「来てくれてありがとう、希望をありがとう」というサンダーへの感謝の気持ちと、サンダーからの「どんな時も素晴らしい応援をありがとう」という感謝の気持ちからくるもの。

オクラホマが第二の故郷のような位置付けになっている私にとって、選手たちがこんな何もない所を好きだと言ってくれるのは本当に嬉しいのです。

 

ちなみに、KDが今シーズン戻らないかもしれないとなったあたりから、プレスティGMがKDをトレードするんじゃないかという噂が出ていますが、私はもともとそれはないと思っています。

プレスティも、「KDをトレードするなんてバカだ」と噂を否定しましたよね。

それでもプレスティはビジネス優先だから、そんなこと言ってても実はトレードする気だと話す評論家(?)もいます。

そして再び亡霊のようにハーデンの話が出てくる。うまくいかないとなれば、あれほどの選手もトレードするのだから、と。

でも冷静に考えてみましょうよ。

ハーデンのケースは、
ハーデンがスター&スターターになりたかった → サンダーではそれが叶えられない → お金を積んでも話は噛み合わない(もちろんMAXほしかった) → ハーデンはサンダーには残らない
という流れの中でのトレード。

サンダーがイバカを選んだんでもなく、残ってほしくても根底にはハーデンが出たかったというのが裏にあるわけで。

じゃあ、KDのケースはどうかというと、

まずはKD側
・KDは既にスター&スターターで、その点で不満はない
・優勝できてないという不満はある(だろう)
・それでも2月時点で、「OKCで引退したい」という気持ちがある

そしてプレスティ側(サンダー側)
・もともとKDとの再契約に向けて全てを整えてきている
・サンダーのコアメンバーと考えているKDを、なんとしても引き止める意向

ほらね、どう考えても両思いでしょ(笑)

 

前にも記事にした通り、サンダーはケチだからラグジュアリータックスを払わないとかも色々言われているけれど、全てはKDとの再契約に焦点を当てているプレスティの壮大な計画のもとに進んでいるのです。

だからKDとはギリギリまで交渉するはず。

そこに今回のKDの発言なので、もう本当に、嬉しくて泣けてしまうのです。

 

いや、知ってますよ、どの選手も社交辞令を言うことくらい。うちのシックスマン、みんなそういう流れで今まで来ましたから。

私はどちらかというと素直に受け取って、後で騙されたーっ!ってなるタイプです。でもどうせなら、最初から疑ってかかるより、うまくいくかもしれないって希望を持って見守ったほうが楽しいじゃないですか!

サンダーファンの皆さん、KDがサンダーで引退する日を夢見ましょうよ!

そんな日が来たら私は絶対アリーナでセレモニーを見ます!そしてまた大泣きです!

いや、その前に再契約を結ばないとね!

いや、それよりもKDが早く回復して、来シーズン元気にコートに戻ってくることが先か…

KDはきっと元気に、ラスのようにさらに強くなって戻って来る!

待ってるよーーー、KD!!

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