サンダーがチップ・イングランドのアシスタントコーチ採用を正式に発表
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オクラホマシティ・サンダーは9月23日(日本時間24日)、チップ・イングランドとグラント・ギブスをアシスタントコーチに任命したことを正式に発表した。

イングランドとギブスは、現在サンダーでアシスタントコーチを務めるデイブ・ブリス、マイク・ウィルクス、デビッド・アキンヨエ、そしてアシスタントコーチ兼選手育成担当のエリック・メイナー、アシスタントコーチ兼プログラム開発担当のコナー・ジョンソンと共に、ヘッドコーチのマーク・デイグノートのスタッフとして参加することになった。また、サンダー傘下のGリーグ、オクラホマシティ・ブルーのヘッドコーチには、カメロン・ウッズが就任した。

NBAでのコーチ歴23年のイングランドは、過去17シーズンはサンアントニオ・スパーズでアシスタントコーチを務め、2度のNBA優勝(2007年、2014年)を経験している。カリフォルニア出身の彼は、デトロイト・ピストンズでシューティングアナリストとしてコーチングのキャリアをスタートさせ、選手育成のディレクターとしてデンバー・ナゲッツに移り、2シーズンを過ごした。デューク大学出身のイングランドは、ブルー・デビルズで4シーズンをプレイし、4年目にはチームのキャプテンを務めている。また、フィリピン、カナダ、CBA(コンチネンタル・バスケットボール・アソシエーション)で9年間、プロ選手としてプレイしていた。

ギブスは過去3シーズン、ブルーのヘッドコーチを務めており、ブルーのヘッドコーチがサンダーのコーチングスタッフに加わるのはこれで3人目となる。ギブスは2021-22シーズン、Gリーグ・ショーケース・チャンピオンシップ・カップの初年度において、ブルーをチャンピオンシップ・ゲームに導くのに貢献した。彼はオランダとドイツで3年間プレイした後、2017年にブルーのアシスタントコーチとしてサンダーに入団。また、ゴンザガ大学で大学選手としてのキャリアを成功させ、その後クレイトン大学ではチームキャプテンを務めていた。

ブルーでヘッドコーチを務めることになったウッズは、過去4シーズンをブルーで過ごし、昨シーズンにはサンダーのアシスタントコーチを務めた。バトラー大学出身の彼は、コーチとしてのキャリアを始める前にはブルーで2シーズン(2015~2017年)プレイしていた。今年7月、ウッズはサンダーのサマーリーグチームのヘッドコーチを務め、ソルトレイクシティとラスベガスで行われたサマーリーグでオクラホマシティを5勝3敗の成績に導いている。

 

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