おはようございます。
YOKOです。
いやはや、またもやギリギリの試合結果更新になっちゃいました。もう数時間後には次の試合が始まります。
サンダーのオフィシャルサイトの試合までのカウントダウンを時々見たりして、、、うわ、後4時間切ってるよ。
ってことで、現地時間11月8日、デトロイトにて行われたピストンズ戦。
その気になる結果は、、、(もう知ってると思うけど)
11月8日 vs. Pistons (DET) @Detroit
(日本時間11月9日午前9時半~)
Thunder 119 – 110 Pistons
ハイライト/スタッツ
無事勝ちました!これで4勝1敗です。
でも、正直なところ、前回の試合に比べると、観ていてワクワクするゲームではありませんでした。良いとき悪いときの波があって、なんだかブツブツ切れてる感じというか。
選手の気持ちも今ひとつ噛み合ってない気がしました。
一番の原因は、ラッセルの空回り。
前回あれだけノリノリで、その勢いが他の選手にまで伝染する素敵なプレイをしたラッセルですが、今回は勢いのみで、ひたすら突っ込み、そして外す、その繰り返し。
いつものオレオレラッセルの登場で、パスもほとんどせず、「次は決めてみせる。次は絶対!」と言わんばかりのプレイでした。
そんなラッセルに、周りもどうしようかと戸惑うような雰囲気を醸し出し、全体的に停滞してしまう場面も多かったように思います。
ラッセルのプレイが乱れたのは、おそらくピストンズのHC、チークスの存在が要因でしょう。
チークスHCは、昨シーズンまでサンダーのアシスタントコーチをしていたので、サンダーのことを知り尽くしていただけでなく、ラッセルの暴走を止めるお目付役だった経験を活かし、うまい具合にラッセルを弱点をつく戦略をとったのではないかと。あくまで推測ですが。
そんなわけで、ラッセルが空回る以上、他の選手が頑張るしかありませんでした。
もちろん頑張ったのはKD。
気づけばさらっと37点を挙げ、その上、アシスト7、リバウンド8、スティール3、ブロック1と、素晴らしい活躍でした。
こんなに数字がすごいのに、活躍よりも、変なミス(相手チームへのキレイなパスとか)のほうが目立ってしまうのは、KDはできて当然だと思ってるからかな。KD、ごめんね。
でももうひとつ。KDの素晴らしい活躍をかすませてしまったもの。
それは、期待のルーキー、スティーブン・アダムスの活躍。
アダムスはこれまでも安定したプレイをし、前回の試合でもその大物ぶりを披露していますが、この試合でも安定感は変わらず、いやそれどころか、もっと成長しちゃってんじゃないの?って感じでした。
その結果、ローカル放送の解説者も、アダムスの名前を連呼し(もちろん褒めまくり)、ツイッター上でもみんながアダムスの名前を叫ぶという事態に。
例えば、お馴染み Darnell Mayberry
Steven “There goes that man again” Adams!!
— Darnell Mayberry (@DarnellMayberry) November 9, 2013
Royce Youngはアダムスではなく、FUNAKIと。彼はアダムスのミドルネームがお気に入りで、Big Funaki とか呼んでます。
FUNAKI.
— Royce Young (@royceyoung) November 9, 2013
ここには貼りませんが、もちろん日本のサンダーファンも同じように、アダムスすげーって感じでツイートしてました。
それはそれは、ちょっとしたお祭り騒ぎでした。

これぞ、題して『船木祭り』
※1:アダムスが船木と呼ばれるようになった話は前回のブログでご確認ください。
※2:船木であって舟木ではないのでご注意を。舟木祭りだと演歌の宴に聞こえるんで。
※3:アダムスファンのことはアダムスファミリーというのが一般的ですが、日本では船木家とも呼びます。
さて、ではその船木祭りの様子を、まずはスタッツで見てみましょう。
得点では、KDの37点、ラッセルの20点に続いて、なんと17得点。大学時代の最高が16点らしいので自己記録更新とのこと。
シックスマンとして期待されるレジーやラム、もしくは3番目の得点源として期待されるイバカよりも決めてくれるなんて、ありがたいじゃありませんか!
そして何より、みなさん、彼はセンターですよ。これまでこんなに得点してくれるセンターがサンダーにいたでしょうか!頼もしいったらありゃしない!
続いて、リバウンドが10。これも安定感があります。そして彼のいいところはオフェンスリバウンドが多いところ(今回は半分の5)。
そう、17-10で、船木、初めてのダブルダブル達成です!おめでとう!
最高得点でダブルダブル。NBAデビュー第5戦目にして本当に素晴らしいじゃないですか!
でも本人コメントはこんな感じ。
「ダブルダブルはどうでもいい。正直そんなのなんの意味もないよ。だってまだまだディフェンス面で悪い点があったからね。だからそっちのほうが気になるよ。」
さらに、
「重要なのは勝ったこと。相手チームよりも多く得点が取れればそれでいい。」と言うあたり、既にサンダーカルチャーにどっぷりです。
そんな立派なコメントを言うようになったアダムスの、その他のスタッツは、ブロック3(優秀!)、スティール1(けっこうやる)、アシスト3(いいパス出すよね〜)でした。
アダムスはスクリーンがうまいとか、リバウンドが取れるというのは、サマーリーグやプレシーズンの頃から言われてましたが、この試合で注目されたのはゴール下でのオフェンスのうまさでしょう!
KDからのパスもしっかり取るわ、右手でも左手でもフックを決めてみせるわ、その器用さには感心してしまいます。
ハイライトに映ってない、アダムスのナイスプレイがこのツイッターで見れます。
Steven Adams the only Thunder center who even has a chance of making this play: https://t.co/QgA3BIdxni
— Anthony Slater (@anthonyVslater) November 9, 2013
ちなみに、「こんなプレイができるのは、サンダーのセンターではスティーブン・アダムスだけだ」というコメント付き。
器用といえば、受ける方じゃなくて、出す方のパスも良かったです。ラッセルの攻撃からオフェンスリバウンドを粘って取り、ラッセルの足元へナイスパスしてみせたり。
そして、もうひとつ。豪快なブロックの映像も。
Steven Adams says ‘No No, Mr. Jerebko’: https://t.co/t1aHmR4Hm4
— Anthony Slater (@anthonyVslater) November 9, 2013
これを見たとき、私が思ったことは、「アダムス、手、デカッ!」でした。
ちなみに、言っておきますが、他の選手のいいプレイもあったんですよ。例えばKDからターボへのアリウープとか、ラムのブザビとか。
でもね、それより何より、船木だったわけですよ、この日は。
それで、この試合を『船木祭り』と名付けた次第です。
船木祭りだったこの試合、やっぱり海外記事もアダムスのことに多くのスペースを割き、アダムスに関する周囲のコメントを載せていました。
スコッティHC
「スティーブンは素晴らしかった。彼は一生懸命で日々良くなっていくね。今日の試合は彼の一番のゲームのひとつ。」
ラッセル
「どんな数字を挙げてたかは知らなかったけど、彼は一生懸命プレイして、正しいゲームをやるのはわかってるよ。そういうプレイをすると自分に流れが来るよね。」
KD
「(アダムスのプレイに)全然驚いてないよ。っていうのは、彼は練習でもいい感じだし、試合でも同じことをしてるだけだからね。毎試合毎試合何かを学んでいて、だんだん安定してきたところだね。20歳だし、これからさ。」
コリソン
「(セカンドユニットにいることの重要性について)彼の存在は大きいよ。素晴らしいプレイをしてるし、これからもいいプレイを続けると思うよ。ボールをキャッチできてフィニッシュもできる選手がいるのは、俺たちのゲームにとって大きいね。」
参考記事はこちら↓
・Durant dominates and Adams shines as OKC tops Detroit, 119-110 by Royce Young
・Nuggets from my notebook from the Thunder’s win at Detroit by Darnell Mayberry
・OKC Thunder: Steven Adams shines again as Thunder trims Pistons by Darnell Mayberry
みんなが言っているように、アダムスはこれからもっと成長して、これからも船木祭りを見せてくれると思います。
だからきっとこの試合は、この先たーーーっくさん開催される第1回船木祭りのに過ぎないんです。
まだまだ祭りは続くのです。
そう、そしてもう数時間後には次の試合なのです(寝なきゃ・・・)。
11月10日午後6時~ vs. Wizards @OKC
(日本時間11月11日午前9時~)
第2回船木祭り開催なるか!?
いや、それよりラッセルにがんばってもらうほうが大事かな。




