
OKCからこんばんは。
YOKOです。
実はこの週末、ちょっと大変な目に遭っていました。
先週の木曜日、11月26日はThanksgiving Day(感謝祭)で、雨は降ったものの気温は穏やか、今年の11月は暖かいね〜って言っていられる天気だったのですが、金曜の未明にあの、2年前にも記事にした、”ice storm”が来てしまったのです。
2年前は私はOKCにいたわけではなくて、友人達の情報などを元に記事を書いたのですが、実際に経験してみると、いやいやほんと、これは大変なことだと実感しました。
アイスストームを実際に経験した話
それは11月27日の金曜の夜のこと。
気温自体はそれほど下がってなくて、-1℃とか-2℃くらい。
外は雨。
2013年の経験をしている旦那は、「明日起きたら停電してるかもしれないよ。」と寝る前に私に言ったのですが、私はそれを特に本気にしていませんでした。
そして眠りにつき、朝目覚めて最初に旦那が発した言葉が、
「停電してるね。」
がーーーーーん!でした(苦笑)。
セントラルヒーティングのため、家の中は全体的にしばらくは暖かいけど、そうこうしているうちに冷えてくるはず。なんてったって外は零下です。
ネットでニュースをチェックしたら、オクラホマ州で78,000世帯、私の住むOKC(オクラホマシティ)で26,000世帯が停電しているとのことで、これは復旧にそれなりの時間がかかると判断。
旦那のご両親が同じオクラホマにいる私たちは、そちらが停電でないことを確認して、数日避難することになりました。
アイスストームは、草木をこんな感じに凍らせてしまいます。
一番困るのが、樹木が凍ること。
凍った枝が重さに耐えかねて曲がったり、そのまま折れてしまうことで、電線が切れて停電になるのです。
もちろん、電柱が凍ることや電線そのものが凍ることで、停電にもなります。
OKCで停電の被害が大きかったのは、他に比べて住宅が密集してることと、電力を供給している電力会社の問題があったようですが、とにかく、アイスストームが来たら、停電はある程度覚悟しないといけないようです。
大きな木になると、真っ二つに裂けてしまい、その折れた枝が家の屋根を直撃したり、道路を塞いだりと、別の被害も出てきます。
この、木々の枝が重さに耐えかねて折れていく時の、ミシミシミシ…バキッ、ッドーンという音は、家の中で聞いていても、ちょっと怖いものがありました。
今回は、幸運にも道路が凍結しておらず、車での移動ができたので避難も可能でしたが、もしも道路が凍結していたら、無理に動けば事故などの二次災害も出ただろうし、寒い家の中にずっといて凍死してしまうケースもあったかもしれないと考えると、いやはやおそるべし、アイスストームです。
実際、避難する先のない人や、どうしても家に残りたかった人は、何枚も着込んで毛布にくるまり、キャンドルを灯して過ごしたとニュースでもやっていました。
暖炉がある家はそれでかなり救われるんだろうと思いますが、我が家の暖炉はモックなので使えなくて残念…
私たちは土日を旦那のご両親の家で過ごした後、月曜の朝、まだ停電中の我が家に戻り、旦那は仕事へ、私はベッドへ。
前日に、私たちの家の周りの数ブロック離れた所で、ミズーリ州※の電力会社の車を見かけたので、きっと朝には復旧するだろうと見込んで、湯たんぽ抱えてベッドに丸くなっていた私。
※停電している世帯があまりに多いので、オクラホマ州は近隣の州にヘルプを頼んでいたのですね。
まもなく電力会社の人々がやってきて、裏庭の折れた木をチェーンソーで切っている音が聞こえ、電気が来る!電気が来る!とワクワクして待っていました。
そしてやっとその時が!
家のあちこちの電気が一斉について、モーター音が聞こえて、ああ!電気って素敵!と思いました。
そうはいっても、既に0℃くらいに下がった室温を、20℃に暖めるまでには3時間近くかかったので、電気が来てもしばらくはベッドで丸くなっていました。
でも嬉しさのあまり、見もしないTVをつけ、あれもこれもと充電し、大事にしなくちゃいけないと改めて思った電気を、思わず無駄に使ったことはここだけの話。
そんなわけで、ブログを書いたり、クリスマスツリーを出したりするつもりだった週末は、電気の大切さを思い知らされて終わりました。
アイスストームは毎年来ると決まっているわけでもないし、その時々で程度が違うし、今年が不運だったというのはありますが、でももうしばらく来なくていいですね。












