
ブログをお休みしている間に、ウォリアーズファンの方から、KDに関してとても長いコメントをいただきました。
それは一つの記事として成り立つくらいの、熱いコメントでした。
コメントは今年の6月にいただいて、今回ブログを再開するにあたり、改めてもう一度読ませていただきました。
正直なところ、何度読んでも、読み終わった後にモヤモヤしたものが残る内容です。
KDの移籍から一年が経ち、色々なことが起こり、KDに対する私の気持ちにも様々な変化はありますが、今もそのコメントには違和感を覚えます。
私は根が真面目なので、どのように対応すべきか一生懸命考えた結果、そのコメントは削除させていただくことにしました。
【追記】コメントをいただいたことに対してお礼を忘れていたので、追記します。
すごく時間をかけて、言葉を選んで書いてくださっただろうと思います。ありがとうございました。
削除はしましたが、私は何度も何度もコメントを読み、その都度返事を考えました。悩んだ結果、コメントに対する返事という形ではなく、コメントをきっかけとして、今私が思うことを書くことにしました。
私がブログを書くのを躊躇し始め、そのままやめてしまった原因の一つは、あのKDの移籍です。その後ラスが希望の光を見せてくれたとはいえ、自分でも驚くほどのダメージを受けました。
昨シーズンはあの移籍の話題で持ちきりで、どこを見てもKDが出てきて耐えられなかったのです。
信じていたからこそ、大好きだったからこそ、辛くて悲しかった。怒りの気持ちもありましたが、それ以上にただただ悲しかった。
彼の写真や映像が、ツイッター上に表示されると目を逸らしました。彼が出ている試合はサンダー戦以外観ませんでした。今でも避けているのが正直なところです。
あの移籍をファンがどう受け止めたかは、人それぞれだと思います。
KDファンは、それでも彼を支持したでしょう。
ここオクラホマのファンの多くは、悲しみに暮れたでしょう。
KDとサンダーを愛するが故に、愛が憎しみに変わったファンもいるでしょう。
でも、それは仕方のないことだと私は思います。皆、彼を愛し、信じていたからこその反動です。
ファンがどう反応するか、チームメイトがどう反応するか、それを理解した上でKDは移籍を決断しました。事前にラスに連絡することもなく、記事の中で移籍を発表しました。
あれだけオクラホマへの愛を語っていた選手が、ファンに残したメッセージはその記事の一部、数行のものでした。「そんなはずはない」そう思ったファンは多かったと思います。
シーズンを終え、彼は望み通り、楽しい仲間と自分が望むバスケットボールをして、念願だったリングを獲得しました。それがKDの望んだことです。それ以上に何を望むのでしょう?
ライバルチームへの移籍がどういうことか、わかった上で決断を下し、(元)愛する仲間とファンを苦しい立場に立たせておきながら、チェサピークアリーナでのスタンディングオベーションを期待したのでしょうか?
あの時のオクラホマのサンダーファンは、KDが去ってもなおOKCに残ると決めてくれたラスを、そして彼が率いるサンダーというチームを、精一杯の気持ちを込めてサポートすると決めただけなのです。
私たちファンの態度がKDを傷つけている、オクラホマのサンダーファンはひどい、という声も確かに聞きました。
それに対する私の答えはシンプルです。
全ては彼が蒔いた種です。彼は私たちファンの反撃に傷ついたかもしれない。
でもその後、新しいファンができてホームができて、楽しくパスを回しシュートを決めてリングを獲った。それで十分じゃないですか。
新しい彼女を追って都会に行って、仕事もプライベートも充実しまくっているのに、故郷の元カノに祝福してもらえないのはかわいそう、という意見には、おいちょっと待てよ、と言いたくなります。
こっちは思いがけず、人づてに(それもSNS経由で)他の人を選んだと聞かされ、こっぴどくフラれて動揺して、悲しくて辛くて顔も見たくないわけですよ。
そんな時に、地元にラブラブの彼女連れて帰ってくるとなったら、そりゃ強がりますよね。完全武装してこれ以上傷が深くならないようにするのが当然じゃないでしょうか?
ついつい恋愛に例えてしまいたくなるのですが、私がここで言いたいのは、傷はそれだけ深かったということ。
あそこから立ち直るために、チームも、オクラホマ民も、熱狂的サンダーファンも、現実逃避したり強がったりしながら、昨シーズンを死に物狂いで戦ってきたんです。
壊れかけそうになった目の前のサンダーを、ただただ愛情込めて精一杯応援してきたんです。
KDなんかいなくたって!KDなんか!KDなんか!って、どこかにそういう気概がなきゃ、本当にやってられない状況だったんです。
今回は、そのウォリアーズファンの方のコメントを受けて、KDに関する私の意見を敢えて書いているわけですが、私自身、まだ傷は癒えていません。
乗り越えられそうなポジティブな出来事が色々起きているとはいえ、私の中では避けたい話題です。でもこうして、少し気持ちを吐き出したのは良かったのかもかもしれません。
その方は、ラスのことも批判してましたが、好き嫌いは人それぞれですし、私は私なりに、引き続きサンダーというチームや、そこに属す選手たちのことを伝えていけたらと思います。
ということで、KDのことはこれで終わり!







