OKCからこんにちは。
YOKOです。
サンダーは明日も勝って、6連勝を目指します!
ってことでブログも連続更新ですよ〜!
らまださんとYukikoさんのラッセルツアー、ここまでのお話。
試合もなかった土曜日、観光やショッピングで一日をのんびり過ごすのかと思いきや、朝から午後にかけてルート66観光で西はクリントン、北はアルカディアへと大移動した私たちでしたが、再び急いでオクラホマシティへと戻ることになります。
なかなかタイトなスケジュールの中、それでも4時までに行きたかったイベントがあったのです…!
OKCでラッセル本人に会えるイベントが開催される
その話は11月12日、らまださんのツイートから始まりました。そう、らまださんが、ラッセルのFacebookの情報を流したそのツイートから…。
その情報がこれ↓
サングラスを買うと、ラッセルに会える!
オクラホマで初めて、Dick Story Opticalというメガネ屋さんで、ラッセルブランドであるWestbrook Framesのサングラスの販売がスタート。
事前にサングラスを購入した先着250名にはサイン入りのケースが配られ、そのうち先着100名は、15日の土曜日午後4時からラッセル本人と会えるという告知です。
そしてそのツイートにオクラホマ在住の友達Mさんが、「場所はペンスクエアモールの目の前ですよ。YOKOさん場所知ってると思う」的なツイートを返します。
すると、既にボストンでの『バーニーズでばったり』を経験していたらまださんは、「もう会えたしどうしようかなと思っている」という返事をします。
それを見て、私は「近いし、行くでしょう!」とノリノリで返事をしていたのです。
そこから一応、15日の予定のひとつに含まれてはいたのですが、サングラスを買わないと会えないということ、既に二人はサングラスを買っているし、ボストンでラッセルにも会ってるし、まさにそのケースにサインをもらってツーショット写真という、同じことを経験済みなので、どうしようかと悩む気持ちもわからなくはない。
だから二人がOKC入りした後も、少し話題にはしたものの、行くかどうかはっきりと決めてはいなかったのです。
ルート66ミュージアムに行ってる時点でも、その後さらに北にドライブすると決まった時も、私の中ではそのイベントには行かないんだなという認識でした。
いや、だって、2時過ぎの時点で、そのイベントの場所から車で5分ほどの我が家にいたので、行くなら近所で過ごせばいいかなと私は勝手に思っていて。
そこからさらに北に観光に行くことになったから、4時に戻るのはキツイし、行かないんだなあと推測したのですね。
でもその辺のオクラホマの地理的距離感というのも、私にはあっても彼女たちにはない感覚なので、今思えば仕方のないこと。
とりあえず様子を見に行こう!
結論から言えば、イベントが近づきその話をすればするほど、「やっぱり行きたい!」ということになり、観光をさささっと済ませて、急いでオクラホマシティに戻ってきたわけです。
「ラッセルのイベントだからたくさん人が並ぶかもね」
「でも高いサングラスを買わなきゃいけないイベントだからたくさんは来ないかもよ」
「先着250人にサインとか先着100人が会えるとか言って、誰もいなかったらどうする?」
最後にはそんな心配までしながら、とにかく様子を見に行こうということになりました。まぁ、よく考えたら大きなお世話なんですけど(笑)。
お店の近くまで来ると、その前に列ができているのが見えました。
「人が並んでる!」と、それだけでちょっと喜ぶ私たち。やっぱりラッセルに失礼ですよね。
とはいっても、もうすでに4時近いのに、並んでいるのは30人程度だったでしょうか。
とりあえず、車を駐車場に停めようとしていたその時、前方を、見覚えのあるコロッとした男の人が歩いているのを発見!
おそらくコアなラッセルファンしか知らないだろうと思われるラッセルの弟、レイ(Ray)が歩いていたのです。
「レイも来てるんだねえ。」と言いながら、駐車場に車を停め、列の後方に向かって歩いて行くのですが、ここで私の頭の中ではあることがぐーるぐると巡り始めます。
彼女たちはこの後どうするつもりなのだろう…?
様子を見るだけだからとりあえずその場にいるのか、それとも、ここまできたらやっぱりラッセルに会いたいのか。
ここで言う ”ラッセルに会いたい” は、”サングラス買います” とイコールだってことを皆さん、覚えていますね?
ラッセルのサングラスは高いと聞かされていた私、正直ちょっとビビり始めます。一歩一歩列に近づきながら、実はドキドキしていました。
でもそんな気持ちを表に出さず、三人でいったん最後尾についてみました。
しばらくすると、「まだサングラスを買ってない人は先に中で買ってください!」という説明がありました。
よく見ると、並んでいる人はすでに白いチケットのようなものを持っています。
そこで私たちは自然と店内へ入っていくことに…。
自然と店内へ…って、
あれ?店内って??
そう、店内に一歩入った時点で、『ああ、私はサングラスを買うんだな』と60%くらい思いましたね。
サングラスを買い、ラッセルに会うのはもう必然…
メガネ屋さんの店内はそれほど広くなく、窓際にショーウィンドウ、奥の両側に4箇所の半個室のようなエリアがあり、真ん中用意されたテーブルに、Westbrook Framesのサンプルが並んでいました。
そしてそのテーブルの周りでは、何人かがサングラスを試着し、店員さんが購入を促しています。
自然な流れでその中に入っていく私たち。ええ、あくまでも自然な流れで。
サングラスを買うつもりなど全くなかった私も、なぜかフレームを手に取り、試着を始めてしまいます。
この時点でも、私たち三人は一度たりとして、『サングラスを買ってラッセルにもう一度会う』ことについて具体的な相談もしていないし、決断も下していないのですよ!
でも店内に入った段階で60%、全員が試着を始めた段階で90%、もう流れに逆らうことなどできるわけがないのです!
それも私たちがショップに来たのは、ラッセルが来るとされていた午後4時直前。
店員さんも「もうすぐラッセル来るから急いで決めてねー。」と急かすので、余計雰囲気に飲まれて、ここで私、100%購入決定となりました。
それでもどこか一応冷静な私は、店員さんに「今買っても私たちはラッセルに会える?」としっかり確認した上で、どうせ買うなら自分に似合う好きなデザインのもの買おうと、短い時間の中で吟味。
そして、私が選んだサングラスはそこにあった中で一番お高いものだった、というおまけつきです。二人は既に持っているので、さくっと比較的お安いサングラスをチョイス。
そんなわけで、ラッセル旋風に見事に巻き込まれ、私までラッセルのサングラスを買うことになったのですねえ。ほんと、ラッセルは商売上手!
お金を払って名前を伝えると、サングラスは後でということで、代わりに小さな白い紙が渡され、それを持って外で待つことに。
こんな手作りの紙切れ
ドアマン役のレイを見ながら待ち時間を楽しむ
私たちが外に出て間もなく、ラッセルと会えるイベントが始まり、少しずつ列が進んでいきます。
ふとそのドア付近を見ると、二人のおかげですっかり顔を覚えたあのレイがドアマンをしているのが見えました。
ドアマンのレイは、ドアを開けたり閉めたりしながら、「白いチケット持ってる?」とみんなに確認しています。
出たり入ったり出たり入ったり、忙しいレイ。
お客様をさばくのが店員ではなく、ラッセルの弟だったことにばかウケの私たち。
「きっと、『いいよ。ドアのところは俺がやるよ。』と自分からドアマンを引き受けたんだろうねえ。」
「さすがにニーナにやらせるわけにはいかないもんねえ」
などと、レイをネタにひとしきり盛り上がりました。
そうこうしているうちに、あと数人で私たちというくらいになり、レイが「白いチケット持ってる?」と案の定聞くのでチケットを見せると、「名字は?」と聞かれました。
私が結婚後の名字を言うと普通にうなずき、次にらまださんを見たので、らまださんが名字を言ったところ、ちょっと不安げに「?」な顔をして、「OK!」と店内へ。
「多分、日本語の名字が聞き取れないし発音できないからごまかしたよね。」とまたも盛り上がる私たち。
するとしばらくして再び出てきたレイが、もう一度名字の確認にトライ!
私が名字を言うと(英語名なので)普通にそれを繰り返しますが、次にらまださんが名字を言うと、ちょっと戸惑いながらも、今回はそれを真似して英語っぽくして繰り返しました!
自信なさげだったけど、十分な発音です!(らまださんの名字知らないと面白くないんだけど、とにかくいい感じに英語っぽい日本人の名前になったんです!)
そして、さあ次はYukikoさんの番!と思ったら、Yukikoさんの方は見向きもしないで店内に引っ込んでしまったレイ。
Yukikoさん、きっと名字を英語っぽく言ってあげようかなあとか考えてただろうに完全な拍子抜けです。(でも一番難しい発音だっただろうから諦めて正解だったかも)
この一連の名字確認がまた妙に面白くて、ラッセルに会うまでの時間、すっかりレイに楽しませてもらい、緊張のきの字もないくらい笑ってました。
いよいよ、ラッセル本人とのご対面!
ついに自分たちの順番が来て、ドアの中に入ると、さっきまでの和やかさが消えて一気に緊張が!!!
だってすぐそこにラッセルが立ってるのですから!
この距離です!
近いし、顔ちっちゃいし、スタイルいいし、かわいいし、うわーーー!です!
私たちが店内に入った時は、前に並んでいた親子が写真を撮ってもらっているところで、私たちはとりあえずドアの前に立っていて。
緊張しつつも、ラッセルをずーっと見ていたら目が合ったので、とりあえず小さく手を振ってみたら笑顔を返してくれて、うぉー、本物だあ!とテンションがさらにテンションが上がりまくります!!
とりあえず私たちの番が来たのですが、何をどうすればいいのか流れもよくわからないので、私もその場になんとなく立ち尽くしていました。
でも心のどこかでは、もう既にラッセルと顔見知りで話もしたことがあるYukikoさんが、先頭切って”Nice to see you again!” とか言いながら、ハグしに行くくらいの勢いで行くんだろうと思ってたんですよね。
そしたらなんと、Yukikoさん、無言で私を後ろから押したんですよ、『先、行って!』って感じで。これにはちょっとビックリ!(笑)
押された私が先頭になり、ラッセルのもとへソロソロと近づいていきます。
私にとってのラッセルとの初めての交流
ラッセルは、私が買ったサングラスの入ったケースを手に持っていて、それを手渡ししてくれるんですね。
それを受け取って「ありがとう」と言った、、、かどうかも覚えてないほど緊張してたけど、きっと言ったと思いたい!言ってなきゃ失礼過ぎる!
そして次はツーショット写真撮影となり、ワタワタしながら持っていたバッグを脇の椅子の上に置き、携帯を目の前に立ってる写真係の男の子に渡し、ラッセルの隣へ再び。
がっちり肩に手を置いてくれての写真撮影ですよ!私も多分、無意識に手を腰に回したりしたと思うんで、普通に密着です!
そして笑顔もかわいいっ!
ちなみに私の携帯カバーもサンダーなので、ボストンの奇跡に引き続き、ちゃんといい印象を与えたはず。ってか、ここはサンダーのホームだから、皆サンダーファンだった…。(すみません、書いてる本人も思い出しながらちょっと興奮気味)
写真を撮り終えて、今度は確実に「ありがとう」と言って無意識に握手をしようと右手を差し出したら、ラッセルも普通に右手で握手をしてくれたのですね。
でも、その手には黒いサポーターをつけていて、それを見てやっと怪我してたことを思い出し、咄嗟に「ごめんなさい!」と謝ったら「平気だよ」と言ってくれた、優しいラッセル。
これで、私のラッセルとの交流はひとまず終了なわけです。
ミッションのため、ラッセルにさらに話しかける
が、私にはミッションがありました。
それは、ラッセルブランドの男性用下着(通称おパンツ)と、ラッセルが絡んでるプロテインをOKCで買えるかを確認すること。
これ、らまださんとYukikoさんがこっちでずーっと探していても見つからず、「ラッセルに会ったら聞いてみよう!」と言っていたこと。
もちろん、「聞いてみよう」っていうのは、「YOKOさん、聞いてね。」っていうことだったんですけど。
そこで、ラッセルのもとを離れ、Yukikoさんと順番を交代した時、「質問があるんですけど」って恐る恐る声をかけてみました。
それを聞いたラッセルに、一瞬ちょっと怪訝な顔をされつつも、勇気を出して質問を続けましたよ、二人のために!
「ラッセルのあのおパンツとプロテインはOKCのどこかで買えるの?」と。
すると、質問の内容が自分の商品関連だったことに機嫌を良くしたと思われるラッセル、
「いや、オクラホマでは買えないんだよねー。買えるといいんだけどっ!」
と嬉しそうに答えてくれました。
「買えないのかあ!彼女たちがどうしても買いたいって言ってるから探してるんだけど、そうか、それは残念。」みたいな返事を私がしたような気がします。(ええ、もう色々と緊張してて詳細は覚えてないんです!)
OKCで買えないという答は嬉しくないけど、とりあえずはミッションコンプリート!あとで二人にも褒めてもらえたので私としては十分満足でした。
どのタイミングだったかとかまでは覚えてないのですが、二人がラッセルに絡んでいる時に、「彼女たちのこと、覚えてる?」って聞いたら、ラッセルは「もちろん!」って答えてましたよ。
そして最後の最後に、「またね(See you soon.)」って言われたので、「明日の試合もまた行くから、明日ね!」って答えると、「明日も来るの?」とビックリしつつも嬉しそうに、「そうなんだ。じゃあ明日ね!」と言ってくれました。
一通り終わって最後に撮ってみたと思われる写真(撮影した記憶なし)
後ろにちゃんとニーナが写ってる!
それにしても、ほんとに顔がちっちゃくてかっこいいわあ、と写真見るたびに思います。
とにかくこれで、Yukikoさんとらまださんが覚えられてるのは確認できたし、この日も会ってこれは相当なインパクトを与えているに違いありません!
水曜日の午後にボストンのバーニーズで、その夜にアリーナで会い、そして金曜日にはOKCのアリーナで、その翌日(土曜日)にオフのイベントで会って、さらにその翌日(日曜日)にもアリーナに行くって言われたら、インパクトあり過ぎでしょう!!
おそらくこの一連の流れを受けてラッセルは、「俺には熱烈な日本人ファンがいるんだぜ!」ときっと周りに話していると思います。
ラッセルに会うのはやっぱり緊張する!
こうしてブログを書きながら色々と思い返してみると、私の緊張もすごかったようで、Yukikoさんがちゃんとサングラスのケースを持ってツーショットを撮ってるのとかを見て、ああ、それやればよかった!と思ったり、あの時あんな風に言えばよかったのに…と思ったり。
でもYukikoさんに聞いたら、彼女も緊張がすごかったみたいで、ボストンの時はらまださんのためにがんばろうって気合が入ってたけど、今回は私がいるからがんばらなくていいって思ったら緊張して、私を無言で後ろから押すという行動になってしまったということのよう。
人間の気合が入ると頑張れるんですよね。
そしてもちろん、らまださんも今回も普通に見えてすごい緊張してるのがわかりました。だって写真撮ってもらうのに、男の子に携帯をなかなか渡さなかったりしてて、「あ、そうか、携帯か」とかつぶやいてたりしましたからね。
これから会うとわかっていてもこれだけ緊張するわけだから、いきなりばったり会えちゃったら、ほんとにどうしていいかわかんなくなるだろうなあと、改めてボストンでの奇跡のすごさを感じました。
こうしてラッセルとの再会(私にとっては初ですが)を終えた後、緊張の解けた私たちがしたこと。
それはラッセルの弟、レイと写真を撮ることです。
まだドアの所にいた彼に、「一緒に写真を撮りたい」と言うと快諾してくれ、3人別々にツーショット写真を撮りました。
その写真がこれ。
背の高さの違いもさることながら、寄り添い方の違いにもお気づきいただけるでしょうか?
一番寄り添ってるのが、ラッセルにはそんなことはできないけどレイなら平気!な、らまださん。
一番離れてるのが、ラッセルじゃなきゃ寄り添わないもん!のYukikoさん。
この写真については、多分その場にいた私たち3人にしかわからない部分も多いかなあとも思うんですけど、レイの話だけでずーっと笑っていられたので、私たちの思い出のためにも載せておくことにしました。
まあ、サングラス購入は想定外で、最初はドキドキだったけど、なかなかオシャレなお買い物だったし、ラッセルに会える経験はそうそうできるものでもないし、ラッセルファンパワーに巻き込まれて良かった!と思います。
今回も二人に感謝!
そんな二人には、なんだかんだ言ってもあそこでサングラスを買っちゃうあたりが、実は私も十分ラッセルファンなんじゃないかと言われますが、前より確実に相当なラッセルファンになりつつあるのは否めません。
ラッセルファンの巻き込みパワー、おそるべし。
そんなわけで、朝から盛りだくさんだった土曜日は、夕方のラッセルとレイの兄弟との交流によってピークを迎えたのでした!!
あ、そういえば、この日は本当に盛りだくさんで、この後再び買い物に行って、らまださんがラッセルのデカ顔パネルを買ったり、ラッセルが出るというTV番組を見ようとしたり、さらに夜にはKD’sに食事に行ったりしてるんですね。
私にとっては初めてのKD’sだったので、ブログで紹介できればと思ってましたが、うーーーーん、いつかまた余裕のある時にします!
ラッセルツアー、最終日のヒューストン戦のお話はまた次〜!
最後に肝心のサングラスとサイン入りケースのお写真を載せときましょ。