おかえり、フィッシャー!

B!
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OKCからこんばんは。
YOKOです。

彼氏がほしいのに、なかなか想いが通じ合わず、恋人ができない。そんな中、私の周りは積極的に動いてどんどんカップルになっていく。気持ちは焦るけど、とにかく自分にベストな人を選ぼうと、私は私のペースで進めようって思った。なかなか動かない私に、きっと友達はイライラしてただろうけど。

しばらくして、意外といいかもって思ってた彼が、彼女と別れたって聞いた。彼の家まで行ったりして、ちょっと本気でアプローチをかけた。私の家に誘ったら、彼も来てくれたの。でも他にも彼を狙ってる女性が何人かいて、彼は誰を選ぶか品定め状態。その中には、地元でけっこう長く付き合ってた、昔の彼女も入ってた。私もいい線まで行ったと思うんだけど、結局彼は、以前付き合ってた彼女とよりを戻すことにしたらしい。

このまま彼氏なしでいくのかぁ・・・って思ってたんだけど、思い出したの!私のそばにはここ数年、大事な時に相談に乗ってくれた、頼りになる彼がいることを!年に数ヶ月だけだったけど、困った時に相談すると、すごいいいアドバイスをくれた彼。で、思い切って彼に告白。彼も私となら喜んで!って答えてくれた。「えーっ?彼で手を打ったのおー!?」って友達には言われるけどね・・・。

 

これは、一連のサンダーの動きをまとめていた時に浮かんできた、サンダーとミラーとフィッシャーの物語。

私が勝手に作った物語です。

一連の動きを書いていたら、なんだか男女関係みたいだなあと思っちゃったので、ちょっと遊んでみました。

 

現実の話はこんな感じです。

サンダーはどう動くのか、サム・プレスティがすっごいことをやってくれるんじゃないか、と期待に胸を震わせてたのはずっと昔のこと。

他のチームが、あんな手やこんな手を使ってあんな人やこんな人を獲得している中、私たちサンダーファンはただひたすらにじーっと待っていたわけです。

そしてマイク・ミラーの獲得に本気で動いた時、

え?ヒートから?

と、それだけでなんとなく拒否反応が出てしまう自分を否定することはできず、それでも動きがあったことにちょっと浮き足立ったりして。

その後、冷静になってみて、「あぁ、ミラーって意外とサンダーにフィットするかもね」なーんて思い始めたら、当の本人が、サンダーよりもグリズリーズの方に気持ちが向いちゃって。

え?サンダーに来てくれるんじゃなかったの?
え?そしたらサンダーって結局誰も来ないじゃん!

そんなふうに、何も動きがないよりは何かあってほしい!という複雑な心境になり始めた時に起きたこと。

ずっと噂の絶えなかったフィッシャーと、本日めでたく1年契約

Darnell Mayberryの記事(OKC Thunder signs veteran guard Derek Fisher to one-year deal)によると、デレク・フィッシャーの契約は、1年$1.4M。内、$515,000はNBAから払い戻され、$884,293だけがチームサラリーに計上されるとのこと。

これは、3シーズン以上ミニマムサラリー契約をしているベテラン選手と契約したチームに適用されるもので、ベテラン選手をできるだけ雇ってもらうための働きかけのようです。

このおかげでサンダーは、ギリギリなんとかラグジュアリータックス基準額を下回ってます。

 

フィッシャーは過去2シーズン、かなり遅いタイミングでサンダーと契約しましたよね。プレイオフでは期待通りの、というか期待以上の、「さすがベテラン!」と思わせる活躍を見せていたりします。

しかし一方で、スコット・ブルックスHCがフィッシャー大好きで、とにかくいっぱい起用するため、結果として若手プレイヤーの出場時間が削られてしまう事態に陥ったこともあり、サンダーファンとしては本当にフクザツな心境です。

このままいくと、来シーズンは本当に若手選手にがんばってもらわなくてはいけないので、その辺はスコッティHCにうまくやってもらいたいもの。

若手がいっぱいプレーして、時々ベテランフィッシャーが引き締める。

そんな風に、要所要所で頼りになる存在としてだったら、シーズン初めからいてもらうのはいいのかもしれません。

 

ちなみに、フィッシャー、次のシーズンでの引退を表明しています。

引退の場にオクラホマシティ・サンダーを選んだフィッシャー。

悔いのないシーズンにするだけではなく、ぜひとも6つ目のリングを獲ってほしいものです。
つまりはサンダー優勝ね。

ツイッターによるフィッシャー本人の報告。

フィッシャーのメッセージ、なかなかいいんで、載せときます。

I am excited to announce that today I signed on to play my 18th season, my final season, with the Oklahoma City Thunder.
I have thought about this decision for some time and I cannot think of a better way to end my playing career than playing for one of the best franchises in the league today, led by one of the smartest and brightest GMs, a great coaching staff, and teammates that have become like family.
As I wrap up my on court career, I want to thank everyone that has been a part of my journey. My family and friends, the fans, every teammate, each opponent, even the people that had doubt in me; you made me a better player, a determined champion, a stronger man, and helped me to live out my childhood dream.
I have been blessed to do what I love so much, and as I step into this final season I will cherish every game, every cheer, every boo, every whistle, every win. I have loved this time in my life and I am humbled to have shared it with so many of you.
God bless you all!
July 24, 2013
Los Angeles, CA

 

とにもかくにも、
おかえり、フィッシャー!

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