11/13/2013@LAC

B!
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こんばんは。
YOKOです。

今日は早めの更新です。だって明日にはまた試合ですからね。そんなわけで前置きはなしで(笑)。

アウェイでクリッパーズと対戦した、今日の試合の結果にまいりましょう。

 

11月13日 vs. Clippers (LAC) @LA
(日本時間11月14日午前11時半~)

Thunder 103 – 111 Clippers
ハイライト/スタッツ
ローカル放送でのハイライトはこちら

 

もともと得点力があり、今シーズンはドク・リバースHCを引っ張ってきて、ディフェンスにも力を入れ、とにかく気合いの入っているクリッパーズを相手に、今のサンダーがどこまでついていけるのか、正直心配してました。

その上、パークがおじいさまを亡くされたとのことでテキサスに戻ったため、本日はアダムスがスターター

アダムス、スターターでどこまでハマるか?そしてアダムスのバックアップはサビート!?というそんな不安要素もあり。

 

で、案の定、ゲーム開始早々から、やられました。

クリポを中心として、グリフィンとのコンビプレイやらレディックのシュートとか、とにかく調子に乗らせちゃいけない彼らがいいようにやってました。

あぁ、やっぱりクリッパーズの勢いは止められないのかぁなんて思っていたら、1Qを5分過ぎたくらいからサンダーに流れがやってきて、残り3分30秒、ラッセルがスティールから3Pを決めて同点!見る見るうちに追いつき追い越していったのです。

その立役者はなんといってもイバカ(とアシストしてるラッセル)。イバカは見事なまでにはずさない、素晴らしいシュートを決めていました。

イバカが6/6という100%のFGを決め、超ノリノリでブロックも!と張り切っていたその時、事件は起こりました。

 

なんと!

イバカが退場となったのです!

いや、ほんとにこんなことってあるでしょうか。

前回の試合のラッセルに続き、今日は絶好調のイバカが退場ですよ。それも今日は一発退場

そこまでする必要があったのかと、審判の判断に対しても疑問の声が上がっている、その時の模様がこちら。

状況としてはこんな感じかと(私個人の解釈ですよ)。

グリフィンのシュートをブロックに行ったイバカと、グリフィンの腕が絡み合う。
→ グリフィンが脇を締めてイバカの腕を押さえている。
→ イバカは『俺は何もしてないよ』って感じに手を開いてる。
→ なかなか腕が離れないんで、イバカが振り払おうとしたら、グリフィンの身体ごと持っていく形に。
→ それを見ていたバーンズが『お前グリフィンを押すんじゃねーよ』とばかりにイバカを両手で突く。
→ それに怒ったイバカがバーンズを押し返し、一斉に選手がなだれ込み、止めに入る。
→ 止められながらも、イバカが右手をグーにして『いつでもなぐってやる!』ポーズをする。
→ でも別に殴ってなんかいない。
以上。

この結果、最初に腕を挟んだ張本人のグリフィンがテクニカルファウルで、なぜか参戦してきたバーンズとそれに反応してしまったイバカが一発退場。

ん?なんかおかしくない?

全員テクニカルファウルで終わるとか、最悪バーンズだけ退場なら納得できるんだけど。

グーをしちゃったイバカが問題って話もありますが、殴ってなければ本来問題はないらしいって話もあります。

 

イバカは自分が退場となったことに納得できず、”WHY? WHY?”と審判にずっと叫んでました。

試合後のインタビューでは、

「審判は退場の理由を説明してくれなかった。でも俺は従うしかない。映像を見て確認するよ。そして失敗から学ぶしかない。調子が良かったからほんとに残念だよ。」と言っています。

テキサスで試合を観ていたと思われるパークも、この退場劇にこんなツイートをしてイバカを擁護。

 

ツイートといえば、ひどいのはイバカと一緒に退場になったバーンズです。

まだ試合が行われている最中だというのに、汚い言葉を使ってツイートしてました。
※本人のツイートは後に消されていますので、Royce YoungのRTでお届け。

本来は載せないほうがいい表現が含まれていますが、ここでは敢えて載せました。

特にni●●●●がダメです。チームメイトのためならなんて言ってるけど、使う言葉がひどすぎるし、そもそもお前は関係ないだろ!って感じです。

普段使う言葉もひどいんだろうし、こうやってついついその言葉をツイートしちゃうあたりも、育ちが悪いっていうかなんていうか。好きになれません、この人!

すみません、興奮し過ぎました・・・。

 

そんなわけで、試合のほうは、絶好調のイバカが退場となってサンダーも調子が落ちていくわけですよ。

繰り返しになりますが、それまでイバカは6/6で13得点ですよ。それに対して、バーンズは0/5!!

そんな奴が退場したからってクリッパーズにとっては痛くも痒くもないけれど、絶好調だったイバカがいなくなったサンダーは、KDとラッセル以外にシュート決める人がいなくなってしまったのでした。

 

ラッセルは、イバカ退場後の2Q残り数秒で、“そんなの関係ねぇ”的な3Pをきっちり決めて見せたり、後半以降も流れに乗れないチームを活気づけようと、相変わらず突っ込んだり(ちょっと空回ったり)、ここ数試合まだ調子はいまひとつだけど、19得点、10アシスト、4リバウンドでダブルダブルという成績。

そして対照的に、ハーフタイムで「イバカの退場のことはもう済んだことだから前に進むだけさ」とクールに語ったKDも、KDらしく最終的には、33得点、10アシスト、6リバウンドでダブルダブルという成績。

でもこの2人だけに頼る試合ではどうにもならないんですよね。

 

前回の試合のように、レジーやラム、PJⅢの活躍がほしいところなのですが、レジーもPJⅢも得点はしたもの今ひとつで、ラムにいたっては今日は0点でいいとこなし!

初スターターのアダムスは、クリッパーズにちょっと振り回されてた感があり、まだまだやることがいっぱいありそうです。シュートタッチは相変わらずなかなか良かったんだけど、色々選択肢がなくなったこともあって、コリソンと一緒にプレイできる時間もあんまりなかったし。

そんな頼みの綱のコリソンがファウルトラブルになったせいもあって、パークがいないサンダーは後半(特に3Q)に相当サビートを使っていたのですが、それが全く機能せず。

サビートは今シーズン初出場でどうなることかと思いきや、最初のうちはゴール下も決めるし、リバウンドも取るし、まあまあサビートにしてはやってました。

でも途中からは、パスは取れないわ、リバウンドはこぼすわで、ぽろぽろし始めるし、クリッパーズのオフェンスのスピードについていけず、手をあわあわと振りながらただ慌てふためいて走っている姿が哀れなほど。

なんで、アダムスを21分に抑えてまでサビートが14分出たのか、なんでサビートじゃなくてPJⅢをもっと使わなかったのか、全くわかりません!

 

イバカがいなくなった後のスコッティHCの采配ミスは明らかじゃないでしょうか。

特に3Qのひどさたるや、もう私の記憶にほとんど残ってないほどですよ(いや消し去ったと言った方が正しい)。

4Qも、KDとラッセルをなかなか戻さなかったときには、もう早々に諦めて明日の試合に備えるのかと思いきや、最後の最後に戻してみたりして。

遅いっちゅうねん!って思っただけでなく、明日もあるのに疲れるだけじゃん!と、明日のことを心配してしまいました。

もちろん最後まで諦めないのがサンダー、、、とはいえ、今日の試合は前回とは違って、さすがに勝てる気がしませんでした。焦ってるのかなんなのか、後半はつまらないTOをしまくって相手にチャンスを与えてましたからね。

 

ということで、今日の試合は負けましたが、パークなし、イバカなし、サビートたっぷりでの負けなので、次回(現地時間11月21日)のクリッパーズ戦は勝ちますよ!ホームでリベンジしましょう!

参考記事はこちら↓

Clippers eject the Thunder, 111-103 by Royce Young

Clippers cut down Thunder by Darnell Mayberry

Serge Ibaka ejected for shoving match with Blake Griffin and Matt Barnes by Anthony Slater

 

さ!気持ちを切り替えて、次の試合です!

そう、次の試合は明日ですよ!

11月14日午後9時半~ vs. Warriors @オークランド
(日本時間11月15日午後12時半~)

サンダーは連戦で疲れもあると思いますが、カリーに3Pを決められないように、しっかりディフェンスしてほしい。

そして、今一番願うこと。

明日はもう誰も退場にならないでぇぇぇぇ〜!

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