I Love Playing for Oklahoma City by Kevin Durant

B!
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OKCからこんばんは。
引き続きYOKOです。

予定を変更して、色々と騒がれた #KD2DC Movement について書くことにしました。

昨日のサンダー対ウィザーズの試合を前にメディアも騒ぎ、そして試合中にもDCのファンがKDに故郷に戻ってくるようにと騒いでいました。

余計な雑音で、KDの集中力に影響がなければいいなと思ったのは私だけではないはずだし、同時に、今季頑張っている今のウィザーズの選手たちにとっても、地元のファンが2年後のKDを望んで騒ぐっていうのはどんなもんなんだろうと思っていたのは私だけじゃないでしょう。

さて、そもそもこの『KDも故郷のDCに戻ればいいんだよ』の話はどこから来たのか。

その辺の話を、Daily Thunder でお馴染みの Royce Young が、ESPN の方でしていたのでその記事を中心にまとめました(一部抜粋、翻訳してます)。

参考記事:Durant to D.C.? It’s all just talk right now by Royce Young

 

彼も書いていますが、KDは過去に一度も自分から、「いつかは故郷でプレイしたい」とは言っておらず、それは例えばDCに戻った時に質問されて、なんらか答える程度だったのが、突然一気に大きくなりました。

そのきっかけはレブロン。彼が故郷、クリーブランドに帰る決断をしたから。

不思議なことに、『レブロンが故郷に帰るなら、KDも故郷に帰るんじゃないか』という話になったわけです。

この点に関しては、考え方が安易だなあと個人的には思いました。

まず、そもそもレブロンがやったからKDもやるっていうのが論外(2番手嫌いですからね、KD)。

次に、レブロンはオハイオ州出身で、そこから出ることなくオハイオ州にあるキャヴズに行って、ヒートに行って、そこからキャヴズに帰った(それも色々としがらみがあった上での大きな決断!みたいな位置づけで)。

一方で、KDは、出身地から遠く離れたテキサス州の大学を選んで、スーパーソニックス(シアトル)に行って、今はオクラホマシティにいて、『DCに帰る』ことにレブロンほどの大きな意味がない。

それでも『KDにDCに来てほしい!』と思う地元のファンの気持ちは私にもわかります。あれこれこじつけて妄想広げて、なんとか叶えようとするその動きも、、、わからないでもないですが。。。

ただ、KDがDCでプレイすることについては、Royce Young がこんな風に書いています。

デュラントはまず第一にバスケットボールプレイヤーであり、バスケットボールに集中できる環境を好む。彼は以前、オクラホマシティは小さな街でのんびりした感じが、そういう面で助かると言っていたことがある。もしもDCでプレイしたら、集中力を維持するのは困難かもしれない。

デュラントは2014年の2月、DCに戻るのはどんな感じかと聞かれた時にこう答えている。

「100枚チケットを買わなくちゃいけなかったって言っただろ。チケットにたくさんのお金を使ったんだ。もしここでプレイするって想像したら…、それについては考えたくないよ。ここでプレイすることはまだ考えてないんだ。俺はオクラホマシティが大好きだ。ここに来るのが、訪ねてくるのが好きなんだ。」

 

イバカのサイン会やラスのイベントでもそうでしたが、オクラホマの人は確かにそんなに騒がない。

スーパーや薬局、スタバで選手を見かけても人だかりになるようなことはなく、ちゃんとその時の状況を見て、適度に距離を保つというか、相手のプライベートな生活を尊重するというか、そういうのがあるとローカルの人からよく聞きます。

そういう点もいいのかもしれないですね。

また、昨年の夏、USA代表キャンプの時にはこう回答したそうです。

「自分にとって最善のことをするつもりだ。オクラホマシティとの契約が2年ある今の段階で話すのは難しいよ。今はオクラホマシティにいる2年にフォーカスするつもりだ。他の誰かの決断に基づいて、何かを決めたりはしないよ。」

 

そう、肝心なのはKDの契約が切れるタイミング。

 

そのことについて記事を読んでみると・・・

2016年のデュラントの選択は、確実に感情的なもので、ビジネス要素も付いてくるだろう。しかし大部分は、次の5年の間に、どこでなら勝てるかにかかっている。

オクラホマシティは、ラッセル・ウェストブルックとサージ・イバカと2017年まで契約している。サンダーのコアメンバーは、デュラントがフリーエージェントになる時までには9シーズンを共にしていることになる。そして彼らはその時点でも全員28歳以下だ。

 

サンダーのこれまでの決断はどれも、いつも2016年に目を向けて下されてきた。サム・プレスティGMの継続的な成功というビジョンは、変革するスターを、そのキャリアの間ずっと確保することに重点を置いている。

サンダーは今勝たなくてどうするという声が常にあるが、プレスティの視点は、2年後に向けて確実に準備を整え、コアプレイヤーが絶頂期に達した時、解体ではなく強化する立場にいることなのだ。

 

サンダーという組織が単にチープ(ケチ)だとか、殿堂入り確実のデュラントのキャリアを無駄にしていると言う人もいる。しかし、サンダーはこれを、リーグでも最も小さいマーケットのひとつが成功するための真のチャレンジへの取り組みと考えている。

サンダーはこれまで、短期的な視点で自分たちの将来を捉えたことがない。2年とか3年の期間ではない。いつもできるだけ長期的に考える。

そしてサンダーは未だブレイクスルーしなければならない一方で、過去4年間、度重なる不運な怪我によって絶好のチャンスを逃しつつも、継続的に優勝候補であり続けている。

他のどの組織にこのような環境が提供できるだろうか?

 

ここ、すごく大事なことを書いてますよ。

いいですか?

テストに出ますよ!って言いたいくらい大事ですよ!

サンダーは想像以上に早く強くなってしまったから、優勝はまだかとか時機を逃したとか言われるけれど、プレスティGMが見ているのは2016年、KDとの契約更新なんです。

乗りに乗ってるKDとの契約を更新し、ラス、イバカも続く。

もちろん、今年優勝したっていいし、来年優勝したっていい。(できるものならそうなってほしい!)

でもプレスティGMはずっと先を見据えて、KDを中心にした強いサンダーを、何年も続けて優勝できるような強いサンダーを作ろうとしてるんです。

残そうと思っても残せなかった例もあるので、勝てそうな今のうちにっていうのも確かにあるけれど、私はこのプレスティGMの考え方を信頼している一人。

そしてできれば、そんなプレスティGMを信頼してKDも残ってくれたら嬉しい。

Royce Young はこの記事の最後をこんな風にまとめています。

デュラントは、自分のプランについてどんなヒントも示唆も与えたがらなかった。

明確にしたのは、彼はサンダーに焦点を置いていて、オクラホマシティでプレイすることが大好きだということ。

将来には選択肢があり、いずれ彼はその選択をすることになる。

しかし昨年の春、彼がMVP受賞スピーチでオクラホマシティについて語ったことを考えてみてほしい。

「やられてもやられても立ち上がり、戦い続ける。ここは俺にとってパーフェクトな場所。隣の芝がいつも青いとは限らないよ。」

 

やられてもやられても立ち上がり、戦い続ける

これは、オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件のことや、ムーアの竜巻災害のことなど、オクラホマが何かの被害を受け、それでも住民が立ち上がることを言っていて、その姿勢がKDに通づるものがあるのでしょう。

隣の芝がいつも青いとは限らない

ここは直訳しましたが、意訳すれば『オクラホマの居心地が良くて他がうらやましいってことはない』ってことです。

 

ちなみにこの記事がアップされたのは、ウィザーズ戦が始まる日のお昼ごろ。その後、試合開始前、待ってましたとばかりに、現地レポーターも交えてのKDへのインタビューがありました。

つまり、KDの最新のコメントが出たわけですね!

KD2DC Movement について聞かれたKDは、”It’s cool.”を3度ほど繰り返した後、こう続けています。

「正直言って、ウィザーズでプレイすることを考えたことはないよ。夏の間にその話は聞いた。この夏に初めて聞いたけど、その時にその話はヒートアップしたよね。

俺はオクラホマシティでプレイするのが大好きなんだよ。オクラホマシティっていう名前を胸につけてプレイする時にはそれ相当のプライドがある。だからそのとこだけにフォーカスしてるよ。

どのチームでプレイしようがどのアリーナでプレイしようが、みんな俺がどこの出身かはわかってるだろ。

でも今はオクラホマシティでプレイすることにただ集中してるんだ。今はオクラホマシティがホームのように感じてるよ。そこが俺のいる場所さ。」

 

はい、大人なコメント(笑)サンダーにいる限り、彼はこういう回答を繰り返すでしょう。でも今はこれが彼の真実だと思うし、そしてOKCを好きなことやホームだと感じてることは嘘じゃないと信じています。

プライドの話とか、ホームって感じる話は、以前、サンダーカルチャーの記事でも書いていますが、特に最初からいるメンバーは共通認識なんじゃないかと思うんですよね。

後からジョインした生え抜きメンバーも、途中参加のメンバーも、こないだ来たばかりのディオンも、きっとあのメモリアル(連邦政府ビル爆破跡地)に行ってムーアに行って何かを感じ、そしてアリーナでの熱い応援を肌で感じてこのファンのために戦おう、勝とうと思ってくれてると思うし。

そうやって選手やチームが同じ思いを共有し、ファンとともにある、Thunder Family だってことがサンダーの強み。

未来はどうなるか誰にもわからないことを承知で、この記事は敢えてこう言って終わります。

KDはサンダーに残る!
(ついでに言えばラスも残る!)

そしてサンダーには長く続く黄金期がやってくるのだ〜!

ファンはThunderのタオルをかぶった”ほっかむりKD”をずっと見たいのよ・・・

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