こんばんは。
YOKOです。
プレシーズンも残すところあと2戦。
明日は(日付的にはもう今日)フェニックスでサンズと、その翌日にはOKCでブルズと対戦です。
そして、その前に、現地時間20日の午後6時(日本時間21日午前8時)より、ホームOKCで行われたジャズ戦の結果について。
Thunder 88 – 82 Jazz
ハイライト/スタッツ
この日、スタメンは、レジー、KD、イバカ、ロバーソン、アダムス。
なんと、ルーキー2人がいきなり登場。
頑にスタメンを変えない傾向のあるスコッティHCですが、プレシーズンは諸事情もあって、色々トライしているように見受けられます。
ロバーソンは頑張り過ぎた感じがあって今ひとつでした(最終的にファウルアウト)。
アダムスは前回同様に、この試合でも安定したプレイで、10リバウンド、2ブロック、6得点。低いパスも高いパスも関係なく、器用にキャッチしてゴールを決めてくれるし、ディフェンスでもカンターをいい感じに押さえてました。リバウンドを取ってくれるのはほんとうにありがたい。
OKC Thunder: Chalk up another one for Steven Adams by Darnell Mayberry
そして、アダムスと似てると噂のコリソンが、今回は渋さを通り越してかっこいい活躍。ディフェンスはいつものことながら、オフェンスでもでがつがつ攻めて、10得点。やっぱりコリソンがいると安心できるますねぇ。
さらに、ターボがまたも積極的にゴールに突っ込むシーンが何度もあり、結果的にフリースローをもらうチャンスも多かったようです。突っ込むことによって相手ディフェンスを引きつけ、鋭いパスを外に出すプレイなども見受けられました。
でもそのパスをちゃんとキャッチできないのがラム。
時々ぼーっとしちゃうのか、「僕のところに来るはずない」と思っちゃうのかわかりませんが、そういうチャンスをものにできないことがあります。調子は良くなってきてる気がしますが、なんかまだしっくりこないっていうか、はまってない印象です。
前の試合で決め切れずにちょっと落ち込んじゃったレジーは、この試合ではがんばってました。
全体をまとめてたし、自分でもシュートをバンバン決めて、KDの不調をしっかりカバーしてましたね。ラッセルがいない間のこの成長ぶりは素晴らしい。
OKC Thunder: Reggie Jackson flashes improved shot, leads Thunder to preseason win by Anthony Slater
成長が素晴らしいのはイバカも同様。
この試合では、ディフェンスでもいつも通りの活躍で安定感を見せてましたが、それより何より、なんでしょう、あのいい感じのシュートタッチは。相当練習してるんだろうなあと思わせるものがあります。
レジーにしろ、イバカにしろ、昨シーズンのプレイオフの時に、プレッシャーに負けて決め切れない経験をしてるので、それもあっていっぱい練習してるんだろうなあと思います。
結局この試合、KDは5前半のみ出場の得点止まりだったので、レジー、イバカ、ターボ、コリソンが皆でがんばって点を稼いだっていう形です。
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試合後のインタビューでは、スコッティHCの他、KD、ラム、レジーのコメントが聞けます。
昨シーズンのようにKDにおんぶにだっこだと、KDさえ止めればなんとかなると思われてしまうので、皆が積極的にシュートする、それもアウトサイドからじゃなくて積極的にゴールに向かうのは重要。
その動きのおかげでスペースができてピックアンドロールがよく決まるし、パスもまわってる。ラッセルが怪我で欠場している間に、チームとしてちゃんと成長している感じです。
そんな感じで皆でちょっとずつ、ラッセルのいない間のKDの負担を軽減しようとしてるサンダーですが、そのKDが次の試合に出ないようです。
ってことは、、、それこそ皆で少しずつカバーし合わないと、点が入らないわけで。
楽しみでもあり、怖くもある、その試合の相手はサンズ。
現地時間、11月22日(火)午後9時より、フェニックスにて。
日本時間では23日(水)午前11時からとなります。